「食べてるつもり」で栄養が全く取れていない「新型栄養失調」になっている?

どうも!タクローです。

12月は忘年会シーズンですので、会社の飲み会や地元の友人たちとの飲み会が増える季節ですね。

潰瘍性大腸炎の方の場合、飲み過ぎや食べ過ぎにいよって体調を崩してしまう方も多いと思いますので、この時期は特に注意が必要ですね。

私も、先日地元の友人との忘年会に参加してきましたが、飲み過ぎて、食べ過ぎてしまいました。(笑)

しかし、私の場合は普段から腸内環境を整えることを意識しているので、次の日ももちろん快便でした。

さて、最近潰瘍性大腸炎患者の方にも他人事ではない情報を発見しましたので、こちらについて記事にしていこうと思います。



「食べているつもり」で栄養が取れていない「新型栄養失調」とは?

ハウス食品が100名の「子を持つ女性」を対象に「普段食べている食事」について調査をしたという記事を発見しました。

その結果…

「8割の子供たちに、新型栄養失調のリスクがあること」が判明した。

その結果、83%の子供たちが「炭水化物」や「たんぱく質」「脂質」の三大栄養素については子供たちの成長に必要な量を摂取できていることが判明。

ところが三大栄養素の働きを調整し、助ける役割を果たす大事な栄養素である「ビタミン」、「ミネラル」、「食物繊維」が、あまり摂取できていないことがわかった。

「ビタミン」、「ミネラル」、「食物繊維」が慢性的に不足すると、新型栄養失調になると言われている。

引用:http://news.livedoor.com

このように現代の食生活では、「食べているつもり」だけど、実は必要な栄養素が摂取できていないということが珍しくないというのです。

これは、食生活の偏りがもたらすデメリットであり、食生活を気をつけなければどなたにも起こりうることです。

そして、潰瘍性大腸炎の方であれば特に注意が必要なことなのです。

 

「免疫力」に大きな影響を与える「ビタミン・ミネラル・食物繊維」が不足

調査結果でもわかるとおり、三大栄養素と言われている「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」はしっかりと摂取できていると言われています。

ちなみに、三大栄養素の役割は…

三大栄養素の役割
  • 炭水化物:活動するためのエネルギー
  • たんぱく質・脂質:成長・身体を作るための栄養素

もちろん、これらの栄養素は私たちが生きていく上で必要な栄養素です。

しかし、「ビタミン・ミネラル・食物繊維」が不足しているということは、

腸内環境の悪化をもたらし、さらには免疫力の低下に繋がってしまうのです。

そして、「腸内環境が悪化し、免疫力が低下」した状態が慢性化してしまうと、自己免疫疾患(潰瘍性大腸炎)の発症に繋がってしまいます。

また、すでに潰瘍性大腸炎を患っている方であれば、症状が改善しなかったり、再燃につながる危険な状態なのです。

 

潰瘍性大腸炎患者は「新型栄養失調」が多い

そして、私が何を伝えたかったかというと潰瘍性大腸炎患者は「新型栄養失調」に陥っている方が多いということです。

なぜなら、潰瘍性大腸炎の食事の基本は「低残渣」が推奨されているからです。

「低残渣食」を推奨する指導は、様々なメディア・病院などで今もなお行われています。

潰瘍性大腸炎の治療のハンドブックには以下のように記載されています。

■症状により繊維の多いものは避ける。

消化されにくい食物繊維が含まれる野菜(ゴボウ、たけのこ、山菜、みょうが、ふき、きのこなど)や海藻は症状の強い時はできるだけ避け、これらを除く野菜もやわらか煮など繊維を細かくする工夫をしましょう。

引用:https://www.wakakoukai.or.jp

■東京医科歯科大学消化器内科HPより抜粋

寛解期でも低脂肪、低残差で消化の良いものを接食することが望ましい

引用:http://www.tmd.ac.jp

■IBDプラス公式HPより抜粋

消化器官に負担をかけないために、脂肪・残渣(ざんさ=食物繊維)・刺激物を避けつつ、必要なエネルギーを摂取するため、カロリーは高めを心掛けましょう。「高カロリー・低脂肪・低残渣・低刺激」が、潰瘍性大腸炎の食事のポイントです。

引用:IBDプラスより

このように病院や潰瘍性大腸炎の専門サイトでも「低残渣食」が広く推奨されているのです。

低残渣食とは、簡単に言うと食物繊維を含まない食事です。

食物繊維を食べてはいけないということは、「食物繊維が多く含む野菜・キノコ類・海藻」は避けた方が良いということです。

そして、これらの食品は「ビタミン・ミネラル・食物繊維」が豊富に含まれており、潰瘍性大腸炎の方が腸内環境を整え、免疫力を向上させるためにはとても重要な食品です。

つまり、低残渣の食事を徹底すればするほど、潰瘍性大腸炎の方は「ビタミン・ミネラル・食物繊維」が不足し、

先ほどお話しした新型栄養失調に陥る可能性が高くなるということなのです。

 

潰瘍性大腸炎の方の食事を見てみると…

ツイッターで潰瘍性大腸炎を患っている方の食生活を見てみます。

すると、病院の低残渣の食事指導を守っている方が非常に多く見受けられます。

画像を見てわかるとおり、料理の色合いに「白」が際立っています。

これは、ほとんど野菜を摂取していない証拠であり、この方の食事を見てみると「炭水化物」が中心の食事となっているのです。

食事内容を見てわかるとおり、こういった食事では一日に必要なビタミン・ミネラル・食物繊維を摂取することは非常に難しいのです。

そして、この方に限らず、このような「低残渣」食生活を送っている潰瘍性大腸炎の方が非常に多いのです。

1日に必要なビタミン・ミネラル・食物繊維を摂取するためには…

  • 野菜が350g以上
  • 食物繊維は20g以上

が必要となってきます。

なので、あなたも自身の食生活を見直し、しっかりと一日に必要なビタミン・ミネラル・食物繊維が摂取できているのか、食生活を見直してみてください。

潰瘍性大腸炎の食事で最も重要なことは、腸に刺激を与えない「低残渣食」ではありません。

腸内環境を整え、免疫力を高める「食事」こそが、潰瘍性大腸炎にとって大切なのです。

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医師・病院の言うことが正解とは限らない

著書『「がん」では死なない「がん患者」 栄養障害が寿命を縮める 』を執筆した東口高志先生(藤田保健衛生大学医学部教授)は以下のように語っています。

「がん患者が亡くなる本当の原因が栄養不足であるという現実を治療に役立てることができれば、がん患者はもっと長生きできるはずです」

がん治療で入院すれば当然、栄養管理が整っていると思うのが普通だが、なぜこんな状況が起きてしまうのか。

問題は「患者さんだけでなく、栄養管理のことを知らない医師が多過ぎることです」と東口氏は指摘する。

「日本の医学界が栄養管理をきちんと教育してこなかったことが原因です。その誤解のせいで患者さんの知識も歪曲され、適切な補給ができずに栄養不足に陥ってしまい、感染症などでお亡くなりになる。哀しい連鎖です」

日本の医学界で栄養学が軽視され、正しい知識が教えられていないと指摘する医師は東口氏だけではない。

1万人の患者を診てきたがん治療の専門家で、健康増進クリニック院長の水上治氏も証言する。

「私も医学部ではほとんど栄養学を教わっていません。卒業後に、自分で勉強するしかありませんでした。そうすると、栄養摂取でがん細胞がかえって成長するという考え方は正しくないことが分かった。でも大半の医師は専門外の勉強などしないので、栄養管理に関する知識が欠けている」

日本静脈経腸栄養学会が2001年に医師を対象に行なったアンケート調査でも、「栄養療法について、どのように勉強しましたか?」という問いに対し、「大学の講義で習った」と答えたのは、わずか18.3%にとどまっている。

引用:NEWSポストセブンHPより

医師の約2割の方しか、大学で「栄養学・栄養療法」について学んでいないという現実であり、約8割の医師は「栄養学・栄養療法」に無知なのです。

そして、東口高志先生の言うとおり、日本の医師は「栄養学・栄養療法」に関する知識が不足しているのです。

つまり、医師が推奨している「潰瘍性大腸炎の食事(低残渣食)」も必ずしも正解ではないということです。

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は、「食べてるつもり」で栄養が全く取れていない「新型栄養失調」についてお話してきました。

低残渣食は、腸に刺激を与えないため(出血をさせないため)の食事であり、症状を抑えることだけに注力している「対症療法的な考え」の食事指導なのです。

そして、病院で推奨される「低残渣食」を徹底していると、残念ながら「ビタミン・ミネラル・食物繊維」が不足する可能性は非常に高いのです。

もし、あなたが潰瘍性大腸炎を克服したいと考えているのであれば、重要なことは「腸内環境を整え、免疫力を向上させること」です。

そして、腸内環境を整え、免疫力を向上させるためには「ビタミン・ミネラル・食物繊維」が絶対不可欠なのです。

「ビタミン・ミネラル・食物繊維」を積極的に摂取しようと思ったら、食物繊維を多く含む野菜・キノコ類・海藻類などは外すことができない食品なのです。

つまり、「低残渣食」では潰瘍性大腸炎は克服できないということです。

なので、是非一度あなたも自身の普段の食生活を見直してみてくださいね。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

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私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。