こんにちは!タクローです。
2018年も残りわずかとなりましたが、みなさんは体調はいかがお過ごしでしょうか?
私は相変わらず元気に仕事に、プライベートに忙しくしている毎日です。
そんな中、最近読者さんから様々なお問い合わせを頂いておりましたので、その回答を記事しようかと思います。
潰瘍性大腸炎を克服した体験談
私は19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症し、ペンタサ・プレドニン・免疫抑制剤などの西洋医学の治療を約5年間受けてきましたが一向に寛解へ向かうことはありませんでした。
そんな時に安保徹先生に出会い、「薬に頼る治療」から「免疫力を高める治療」に移行した結果、現在は薬を飲まず約10年以上健康に過ごすことができています。
私が行った治療方法や安保徹先生が提唱する潰瘍性大腸炎が感知する仕組みは以下で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
\私がUCを克服した治療法です!/
※2020年10月現在も薬を飲まず、健康に過ごしています。
読者さんからの質問
Q.「青汁や食事」以外でのアドバイスはありますか?
潰瘍性大腸炎を克服するためには、「免疫力を向上させる・正常化させること」が最も重要な要素です。
なので、必要な栄養素を毎日摂取し続ける事、腸内環境を悪化させる食べ物を避ける事が最重要事項なのです。
当ブログで、お伝えさせていただいている通り、潰瘍性大腸炎(自己免疫疾患)の発症には「食生活」が大きく関係しています。
これは、肉食メインであったアメリカでも、ヴィーガン・ベジタリアンと言った菜食主義の方が増えてきていることからもわかる通り、食生活を改善することによって病が治癒すると提唱する医師や専門家が増えてきております。
※食事で病が治るということが信じられない方は、是非「健康って何?」というアメリカのドキュメンタリー映画がありますので、そちらを一度見ていただければとおもいます。
潰瘍性大腸炎は、長期間による食生活の悪化がもたらした自己免疫疾患です。
自己免疫疾患は、免疫細胞がウィルスや菌がいないにもかかわらず、私たちの体を攻撃してしまう病です。
つまり、免疫異常なのです。
そのため、潰瘍性大腸炎や自己免疫疾患を完治させるためには、免疫力を向上・正常化させてあげることができれば、病を克服することができるのです。
そして、免疫力を向上させるためには、「副交感神経を刺激する」ことです。
副交感神経を刺激する方法は、以下の方法があります。
- 規則正しい生活習慣を送る
- 交感神経を優位にする薬位は飲まない
- 楽しむことのできる運動をする
- 栄養バランスの整った食事を摂取する
- 深呼吸を意識的に行う
- 体を温めて血行を良くする
そして、その中でも最も副交感神経を刺激するのに効果的なのが「4番の食事」なのです。
なぜなら、私たちの消化器系(腸)は「副交感神経」と繋がっているからなのです。
腸の蠕動運動を活発にしてあげることによって、副交感神経が刺激されます。
副交感神経が刺激されると、私たちの免疫力は高まります。
その結果、潰瘍性大腸炎の症状が緩和され、完治へと向かっていくのです。
なので、潰瘍性大腸炎の治療で最も重要な要素は、「腸内環境を整えるための食事」であるということです。
Q.食物繊維で、症状が悪化する恐れはあるのか?
潰瘍性大腸炎の症状が出ている方が、食物繊維を摂取することによって一時的に下血が酷くなる可能性はありますが、
腸内環境を整えるための食事を摂取している場合は、それは、「症状の悪化」ではなく、治癒反応であるということです。

安保徹先生の著書にもこのように書かれております。
潰瘍性大腸炎を患っていると、腹痛や下血が全て「悪」であると捉えている方もいるかもしれませんが、食物繊維などを摂取することにより、一時的に症状が悪化してしまうことは、決して「悪」ではないということです。
人間は、病気が治る過程で、苦痛が伴うようにできています。
例えば、あなたが風邪を引いたとします。
すると、あなたの体は、ウィルスを退治するために、体の温度を上げて、免疫力の活動を活発にさせます。
これが、風邪特有の「高熱」です。
この「高熱」は風邪を治すための治癒反応です。
しかし、病院に行くと「高熱」という症状が出ていると「解熱剤」が処方されることがほとんどであり、「高熱」は悪とされています。
私からすると、治癒反応で体温を上げて免疫力を高めているのに、逆に風邪を長引かせているとしか考えられません。
そして、潰瘍性大腸炎の食事指導でもこれと同じことが行われております。
現在の潰瘍性大腸炎の食事のガイドラインでは、食物繊維は下血を促すものとして、控えるようにと指導されています。
つまり、腸内環境を整えることよりも、「下血」という症状を抑えることを重視しているのです。
食物繊維は、蠕動運動を促し、副交感神経を刺激し、免疫力を高めてくれます。
そして、潰瘍性大腸炎のように潰瘍が起きている大腸の蠕動運動が活発に行われると、下血が起きるのは当然のことです。
しかし、食物繊維を長期的に摂取していくことにより、腸内環境が改善され、自律神経が整い、免疫力が正常化し、その結果として潰瘍性大腸炎の症状が緩和されていきます。

つまり、食物繊維を摂取することによって発生した「症状」は、治癒反応であると考えるべきなのです。
でも、残念なことに潰瘍性大腸炎にとって食物繊維は、未だに「悪」として考えている方が非常に多いのも事実です。
なぜならネット上には、「症状が落ち着いている時なら食物繊維を摂取しても良い」というような記述が多いからです。
でも、私からすれば、薬で潰瘍性大腸炎の症状を落ち着かせている人が、食物繊維を摂取すると必ず「一時的な下血」が発生すると思います。
そうすると、下血が出ているから食物繊維は摂取しない方が良いと、食物繊維の摂取をやめてしまうことでしょう。
一喜一憂して、やめたり、始めたりを繰り返していても潰瘍性大腸炎が良くなることはないのです。

このように「下血(症状)」は全て悪だ!と捉えるのではなく、症状は回復のための治癒反応であるという考えを持って、腸内環境の改善・免疫力のアップを継続することが何より重要だということです。
まとめ
潰瘍性大腸炎を克服するために、重要なことは「腸内環境を整えること・免疫力を向上させること」です。
そして、それを達成するために「食事」が最も重要であるということです。
あとは、全ての症状が「悪」であると捉えないことです。
重要なことは免疫力を向上させることです。
その点をぶれずに、治療に励んで頂くことをおすすめします。
2010年から約10年間以上、
私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。
※2021年現在も健康に過ごしております。
お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!
私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。
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私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、
「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」
潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。
↓私が9年間実践している習慣↓
※2021年現在もありがたいことに健康に過ごしています。