「クロストリジウム菌」と「Tレグ細胞」が潰瘍性大腸炎の克服のカギ?

おはようございます。

昨日は、2018年1月14日(日)に放送していたNHKスペシャル人体「万病撃退!”腸”が免疫の鍵だった」の再放送が0:10~から行われていましたね。

私も、14日の回を見逃してしまっていたので是非見たい番組だったので、昨日はリアルタイムで見ていました。

ノーベル賞を受賞した山中先生も仰っていましたが、現代の医学では腸の免疫に関する研究が非常に進められているということなのです。

その理由は、腸(腸内細菌)が自己免疫疾患・難病(潰瘍性大腸炎)を根治させる可能性があるとわかったからなのです。

そんな原理をNHKスペシャル人体では、分かりやすく解説しておりましたので、気になる方はNHKのオンラインサービスでも見ることができるみたいなので、ご覧になってみてくださいね。

 

潰瘍性大腸炎を克服した体験談

私は19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症し、ペンタサ・プレドニン・免疫抑制剤などの西洋医学の治療を約5年間受けてきましたが一向に寛解へ向かうことはありませんでした。

そんな時に安保徹先生に出会い、「薬に頼る治療」から「免疫力を高める治療」に移行した結果、現在は薬を飲まず約10年以上健康に過ごすことができています。

私が行った治療方法や安保徹先生が提唱する潰瘍性大腸炎が感知する仕組みは以下で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。

\私がUCを克服した治療法です!/

※2020年10月現在も薬を飲まず、健康に過ごしています。

NHKスペシャル人体のネット記事のご紹介

<引用:www.nhk.or.jp

NHKスペシャル人体を見逃したという方でも、ある程度の内容が分かるようなネット記事もありましたのでご紹介しております。

さて、今回のこのNHKスペシャル人体で特集された「腸」についてですが、潰瘍性大腸炎の今のある治療の間違いについても提唱をしていると私は感じました。

今回のNHKスペシャル人体「腸特集」の内容をざっくりと要約すると以下の通りでしょう。

  1. 腸には人間の7割の免疫機能が集約され、免疫細胞を全身に届ける
  2. 現代人には、自己免疫疾患やアレルギーと言った免疫の暴走がもたらす病気が急増
  3. 自己免疫疾患・アレルギー患者に共通して減少しているのが腸内細菌「クロストリジウム菌」
  4. クロストリジウム菌は暴走を止める「Tレグ細胞」を生み出す
  5. クロストリジウム菌は食物繊維が大好物
  6. 食の変化がアレルギー暴走を引き起こす原因

このような形ですね。

現在では、免疫・腸内細菌に関する研究が進められており、科学的に証明されてきております。

ただ、私が感じたのはTレグ細胞、クロストリジウム菌と言う具体的な名称は出ていなかったですが、私が2010年以前に読んだ安保徹先生の著書とほぼ内容は一緒だと感じたのが個人的な印象です。

何も分からない時代に「地球は丸い!」と言っても「何言ってんだよ」と信用されず、数年後にその研究者が亡くなった後、技術の進歩により「いやーホントに地球は丸かったね」と証明されているのと同じかなと感じました。(笑)

もっといえば、1930年代には、ゲルソン療法という自身の免疫力を高めるという食事療法が提唱されていますからね。

さて、それは置いといて個人的な意見を交えながらNHKスペシャル人体「腸特集」についてみていきます。

 

現代人に急増する免疫の暴走!自己免疫疾患の急増

現在の人々の間には、自己免疫疾患やアレルギーを発症する人が急増しているということがNHKスペシャルの中では言われておりました。

潰瘍性大腸炎も、近年急激に患者数を増やしていることは周知の事実ですので、それは紛れもない事実と言うことですね。

そして、自己免疫疾患は、潰瘍性大腸炎だけではなく、330もの病気が日本では難病指定されているのです。

今後、難病指定される病はさらにどんどんと増えていくでしょう。

さらに、免疫の異常がもたらすのは、自己免疫疾患だけではなく、アレルギー、ぜんそく、アトピーと言ったものあるのです。

 

アレルギー、自己免疫疾患を発症する方の共通点

NHKスペシャルでは、イギリスの重篤なアレルギーに苦しんでいる女性と日本で多発性硬化症という難病に苦しんでいる女性が取り上げられていました。

イギリスの女性は、自分自身の汗、ほこり、シャンプーや様々な食品などに過度のアレルギー反応が出てしまうので、ほとんどの食品が食べることができないというのです。

25種類の薬を飲んでいるのですが、症状は全く抑えることができないと紹介されていました。

そして、そんなアレルギーに苦しんでいる女性を詳しく調べていくことによって、その女性のアレルギーの原因は、腸にある可能性が分かったのです。

さらにもう一人、日本で多発性硬化症という手足のしびれ、震えが止まらず、歩くこともままらなくなり、さらに症状が進むと、失明や言葉が話せなくなる恐ろしい難病に苦しんでいる方についても紹介されていました。

この病気は、暴走した免疫細胞が脳細胞を攻撃してしまうことが原因で引き起こされているということが分かっていますが、なぜ免疫細胞が脳細胞を攻撃してしまうかは分かっていなかったのです。

しかし、この病気も腸で問題が生じていることが分かったのです。

共通点は、ある特定の腸内細菌の著しい減少が発見されたのです。

その腸内細菌と言うのが「クロストリジウム菌」なのです。

ただし、クロストリジウム菌といっても、100種類の菌があり、良い菌も悪い菌もいます。

 

暴走する免疫細胞を止める「Tレグ細胞」

なぜ、クロストリジウム菌が減少すると自己免疫疾患やアレルギーを引き起こす原因になるのか?

免疫研究の世界的権威「大阪大学免疫学フロンティア研究センター坂口志文教授」によって、ある免疫細胞が発見されたということです。

その発見はノーベル受賞モノと言われるほどの発見。

坂口教授発見した免疫細胞は「Tレグ細胞」と呼ばれています。

Tレグ細胞の役割は、私たちのカラダの中で暴走している免疫細胞を見つけると、興奮を鎮める物質を出して、暴走した免疫細胞を正常化してくれるのです。

この「Tレグ細胞」は私たちの腸内で作られていることが最新の研究で分かっています。

そして、「Tレグ細胞」を生み出すのにクロストリジウム菌が関係しているのです。

つまり、クロストリジウム菌を増やすことができれば、免疫の異常を止めることができ、自己免疫疾患やアレルギーを根治させることが可能であるということです。

しかし、そのクロストリジウム菌はどのように増やしていけばいいのでしょうか?

 

クロストリジウム菌を増やすには?

クロストリジウム菌を増やすために、NHKスペシャルでは、ある一つの事例を基に紹介しておりました。

それは、アレルギー症状を患っていた人が、次々に治っていいく不思議な場所があるのです。

それは、700年の伝統を持つ神奈川県にある「曹洞宗大本山總持寺」です。

別にこのお寺にお参りに行けば、病気が治るというものではありませんよ。(笑)

そこで働く、20歳前後の若い僧侶たちです。

彼らは、お寺で修行を送る過程で、次々に花粉症・アトピーといったアレルギー症状が改善した!という方が続出したというのです。

その原因を調べるべく、早稲田大学理工学術院の服部正平教授が20名の修行僧達の便を調査したのです。

すると、その修行僧達の便からは、免疫の異常を抑える「クロストリジウム菌」が増加し、しっかりと備わっていることが分かったのです。

 

クロストリジウム菌を増やす鍵は「食物繊維」

以上のエビデンスから、修行生活の中で何かクロストリジウム菌にとっていいことがあるということがわかりました。

それは、修行僧達が毎日食べている「精進料理」です。

精進料理には、たっぷりの食物繊維が含まれており、この食物繊維がクロストリジウム菌を増やすため、役立っているのです。

最新の研究では、マウスに食物繊維たっぷりのエサを与え続けると「Tレグ細胞」がグンッと増え、逆に食物繊維が少ない餌を与え続けると「Tレグ細胞」がグンと減ったということが分かっています。

つまり、食物繊維を摂取することで、クロストリジウム菌が増え、免疫の異常を抑えるための「Tレグ細胞」を増やすことに繋がっていくのです。

ちなみに、この神奈川県の修行僧達は、毎日20gの食物繊維を摂取しているとのことですね。

 

元々日本人の腸内細菌は非常に優れていた

NHKスペシャルでは、日本人の腸内細菌は他の国の健康な方よりも優れた腸内細菌が備わっていると紹介しております。

昔の日本の食卓は、穀物・根菜・海藻・キノコなど食物繊維がたっぷりでした。

その結果、日本人の腸内細菌は他の11各国と比較すると、免疫力を正常にコントロールする能力が約4倍もあるというのです。

これは、日本食がもたらした健康効果であり、日本食の健康効果の高さを示しています。

しかし、現代の日本では免疫の暴走による病気が増えています。

その原因は、急速な食生活の変化が大きく関係しているのはあきらかです。

なので、日本と言う食文化に恵まれた環境にいる私たちは、日本食を基本とすることで健康を取り戻すことができると言っても過言ではないですね。

 

まとめ

 

今回は、NHKスペシャル人体「 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった」の内容と個人的な意見を交えてお話しさせていただきました。

腸・腸内環境・腸内フローラがどれだけ、私たちの健康に大事であり、かつ病を克服するためにも重要であるかがわかっていいただけたでしょうか?

そして、腸内環境を整えるために必要なものであり、免疫の異常を抑える「Tレグ細胞」を生み出してくれるクロストリジウム菌を増やしてくれるのが「食物繊維」です。

しかし、残念ながら潰瘍性大腸炎の治療の現場では、食物繊維は控えるようにと言う食事指導がされております。

あなたは、この食事指導をどう思いますか?

私は、2010年から安保徹先生の著書を読み、青汁・野菜ジュースを毎日飲み続け、食物繊維・ビタミン・ミネラルを徹底的に毎日摂取し続けるという食事療法・食生活を送ってきた結果、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。

正直、私は自分のやってきた8年は間違っていなかったなと、このNHKの番組を見ながら、確信しました。

あの当時は、こういった免疫学について発言する先生は非常に少なかったと感じています。

しかし、今では…

「多発性硬化症にならなかった人は、なった人より食物繊維やビタミンの摂取が多く、脂肪や砂糖の摂取が少ないというカナダの調査結果もあります」

<引用:news.nifty.com

今回のNHKスペシャルにも、VTR出演していた国立精神・神経医療研究センター神経研究所特任研究部長の山村隆先生も、食物繊維やビタミン・ミネラルの重要性について、発言していますからね。

 

あなたも、青汁や野菜ジュース、食物繊維やビタミン・ミネラルをしっかりと摂取した食生活を送り、潰瘍性大腸炎を克服していただければなと感じております。

 

夢や目標を達成するためには一つしか方法はない。

それは、小さなことを積み重ねること。

 

 

2010年から約10年間以上、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

※2020年10月現在も健康に過ごしております。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

あなたは以下のような悩みを持っていませんか?

  • 「ステロイドを減量することができない…」
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  • 「旅行に行けるようになりたい…」
  • 「好きなものを食べれるようになりたい…」

そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。

私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

↓私が9年間実践している習慣↓

※2020年10月現在もありがたいことに健康に過ごしています。

ABOUTこの記事をかいた人

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。