潰瘍性大腸炎と”腸内環境”と”免疫力”の関係とは?

「腸内環境は整えた方が良いというのは、知っているけど、なぜ整えた方がいいの?」

「腸内環境と免疫力ってどんな関係性なの?」

潰瘍性大腸炎になり、恐らく様々な健康に関する著書などをたくさん読んでいる方も多いのではないでしょうか?

ただ、潰瘍性大腸炎は治らないと言われているのに、腸内環境整える意味ある?免疫力って関係しているの?

と考えている方のために、今回は潰瘍性大腸炎と腸内環境と免疫力の関係について考えていこうと思います。

 

潰瘍性大腸炎は自己免疫疾患

ご存じの通り、潰瘍性大腸炎は、自己免疫疾患と言われる病の一種です。

自己免疫疾患とは?と感じている方のために…

自己免疫疾患とは、異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで症状を起こす、免疫寛容の破綻による疾患の総称。

引用:Wikipwdiaより

簡単に言うと、ウィルスや菌などの敵を退治するための免疫細胞が、敵だけではなく、自分自身の身体も攻撃してしまうという病気です。

自己免疫疾患は、潰瘍性大腸炎だけではなく、他にも様々な種類の病気がありますが、どの病気も原因がわかっておりません。

でも、原因は分かっていませんが、病気になったのには理由・原因があります。

潰瘍性大腸炎の原因も、ただ医学的に証明されていないだけということです。

 

潰瘍性大腸炎は免疫力が低下したことにより発症している

潰瘍性大腸炎という自己免疫疾患はなぜ、発症してしまったのか?

それは、免疫力が低下した状態が長期化した影響により発症したと私は考えております。

自己免疫疾患を患った人も、以前は正常な免疫機能を持っていたことでしょう。

ただ、ある日を境に急に免疫機能に異常が生じた!ということはまずないと私は考えております。

免疫力が下がって、その低下した状態が長期化し、身体が耐えきれなくなったため、自己免疫疾患と言う症状が現れたのだと思います。

いわば、体のSOSだとも取れます。

そして、免疫力低下させる要因として、当ブログでも書かせていただいておりますが…

  • 食生活の乱れ
  • 肉食・油もの中心
  • ビタミン・ミネラル不足
  • 食物繊維不足
  • 運動不足
  • 睡眠不足
  • 身体を冷やす

などがあります。

あなたの生活習慣はどうでしょうか?

そして、潰瘍性大腸炎(自己免疫疾患)は、免疫機能に異常をきたしている状態なので、免疫機能を正常化させることができれば、治るということですよね?

なので、潰瘍性大腸炎を治すためには免疫力を向上・正常化させてあげることが唯一の治療法なのです。

 

腸内環境が人間の免疫機能の70%をつかさどる

さて、ここからが本題です。

潰瘍性大腸炎を治すためには、免疫力の向上・正常化がカギです。

じゃあ、どうやって免疫力を向上させればよいの?と思う方もいるでしょう。

その時に重要なのが、腸内環境です。

腸内環境は、人間の免疫機能の70%程度をつかさどっていると言われています。

つまり、腸内環境を整えるということは、私たちが持つ免疫機能の約70%を高めることにつながるのです。

そして、免疫機能の70%をつかさどっている由縁が、腸は副交感神経と繋がっているからです。

腸壁を刺激し、蠕動運動を活発にしてあげることは、副交感神経の刺激につながるため、免疫力が向上するということなのです。

免疫力と交感神経と副交感神経については以下のページをご覧くださいね。

 

腸内環境改善に一番必要なのは食物繊維

次に、腸内環境改善には、食物繊維が良いとされているのはなぜ?と疑問に思う方もいるでしょう。

食物繊維は、水溶性と不溶性に分かれており、それぞれ役目が違います。

水溶性食物繊維は、腸壁を保護したり、善玉菌のエサとなります。

不溶性食物繊維は、腸壁を刺激し、有害物質を体外に排出します。

腸内環境改善するためには、まず腸内を掃除する必要があります。

その時に必要となるのが、不溶性食物繊維です。

不溶性食物繊維により、悪玉菌が放出したアンモニアなどの有害物質を絡め取り、掃除することにより、善玉菌の活動しやすい環境に変化していきます。

ちなみに、悪玉菌はアルカリ性を好み、善玉菌は酸性を好みます。

そして、次に水溶性食物繊維や乳酸菌、オリゴ糖など善玉菌のエサとなるものの出番です。

それらを与えていくと善玉菌はさらに活動を活発化させ、長期間その状態を継続することにより、善玉菌優勢の腸内環境に改善することができるのです。

潰瘍性大腸炎の場合、不溶性食物繊維は悪とされています。

これはまさに「木を見て、森を見ず」です。

下血を抑えるためだけに、不溶性食物繊維を悪とし、潰瘍性大腸炎を治すために必要なことを行っていないのですからね。

 

腸内環境が改善されると正のスパイラルに!

腸内環境が改善され、善玉菌優勢の腸内環境になると、免疫力は正のスパイラルとなって向上していきます。

腸壁は、副交感神経と繋がっているということをお話ししました。

腸壁を刺激することは免疫力をあげることに繋がります。

そして、善玉菌は酸性を好み、酢酸など有機酸を放出します。

この善玉菌が生み出す有機酸が、また腸壁を刺激するのです。

腸壁が刺激されると…

  • 免疫力が高まる
  • 蠕動運動が活発になる
  • 便通が良くなる
  • 悪玉菌が体外へ排出される

つまり、善玉菌優勢な腸内環境を維持することができると、免疫機能が正のスパイラルとなりどんどんと高まっていくのです。

 

まとめ

 

今回は、潰瘍性大腸炎と腸内環境と免疫力の関係性についてお話してきました。

  1. 潰瘍性大腸炎は自己免疫疾患である
  2. 自己免疫疾患は免疫力低下したことにより発症
  3. 免疫力を高めることが、完治のポイント
  4. 人間の免疫機能は腸が60~70%をつかさどる
  5. 腸内環境を整える=免疫力向上につながる
  6. 理由は、人間の腸は副交感神経とつながっているから
  7. 腸内環境改善に一番重要なのは食物繊維

今回のお話をまとめると上記のようになります。

腸内環境と免疫力は非常に密接なかかわりにあります。

そして、潰瘍性大腸炎を完治させるためには、免疫力を向上させる必要が絶対です。

なので、普段の生活から腸内環境を整え、免疫力を向上させる食生活・生活習慣を送ってくださいね。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

あなたは以下のような悩みを持っていませんか?

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そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。

私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

↓私が9年間実践している習慣↓

 

ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。