パイナップルに含まれているブロメラインは潰瘍性大腸炎に有効?

潰瘍性大腸炎は、現在20万人以上とも言われており、今や日本一の患者数を誇る難病となっています。

しかし、潰瘍性大腸炎は日本だけではなく、アメリカでは100万人以上の潰瘍性大腸炎患者がいるともいわれていますね。

そして、そんな潰瘍性大腸炎は日本だけではなく、アメリカでも様々な研究がされております。

今回は、そんなアメリカ国立医学図書館の公式HPで「パイナップルに含まれているブロメラインが潰瘍性大腸炎の炎症を抑える」という研究についてご紹介しようと思います。

 

ブロメラインは潰瘍性大腸炎の炎症を抑える?

今回、ご紹介するものはノースカロライナ州のデューク大学メディカルセンターで2007年に発表されているものですね。

研究の発表の本文はこちらのアメリカ国立医学図書館公式HPより見ることができます。

しかし、当たり前ですが、全文英語のためGoogle翻訳などを活用してみてください。

ちなみに、以下が全文をGoogle翻訳したものになっております。

口腔ブロメラインは、潰瘍性大腸炎(UC)における炎症を減少させることが逸話的に報告されている。

タンパク質分解活性ブロメラインは、in vitroでヒト白血球による前炎症性サイトカインをコードするmRNAの発現を減少させることが知られている。

炎症性腸疾患(IBD)におけるサイトカインの粘膜分泌に対するブロメラインの効果を評価するために、UC、クローン病(CD)、及び非IBDコントロール患者からの内視鏡結腸生検を培養し、次いで、ブロメライン又は媒体を用いてインビトロで処理しました。

炎症促進性サイトカインおよびケモカインの分泌を測定した。

顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、インターフェロン(IFN) – ガンマ、インターロイキン(IL)-1beta、IL-6、および腫瘍壊死因子(TNF)の有意な増加は、UCに積極的に炎症を起こした領域から培地中で検出されました非炎症IBD組織および非IBD対照と比較して、CD、インビトロブロメライン処理においてIBDに炎症を起こした組織によってG-CSF、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、IFN-γ、CCL4 /マクロファージ阻害性タンパク質(MIP)-1beta、およびTNFの分泌を減少させました。

ブロメラインは、IBDのための新規療法であり得る。

<引用:www.ncbi.nlm.nih.gov

う~ん、なんか翻訳してもなかなか難しい文章ですよね。

ということで、私なりに簡単に要点をまとめてみました。

  1. ブロメラインは、潰瘍性大腸炎の炎症を減少させる効果がいくつも報告されていたのでそれを確かめるための臨床実験。
  2. タンパク質分解活性ブロメラインは、元々白血球が放出する炎症性物質を減少させることは知られていた。
  3. 潰瘍性大腸炎患者、クローン病患者の協力のもと行った臨床実験。
  4. ブロメラインを投与することにより、腸炎症性疾患の炎症を起こしていた部位において、炎症性物質の分泌の減少が見られた。

という臨床実験のようですね。

そして、このブロメラインという物質は、果物のパイナップルに多く含まれているのです。

つまり、潰瘍性大腸炎にとってパイナップルは非常に有効なフルーツと言えますね。

続いては、パイナップルについて詳しく見ていきましょう。

 

パイナップルとは?

パイナップルとは、ブラジルが原産と言われているパインっぷるかの多年草です。

日本には、1830年代に小笠原諸島で栽培された、又は1840年代に長崎にオランダよりもたらされたのが最初と言われております。

非常に硬い皮におおわれており、日本だとあまり食べる機会も少ないのではないでしょうか?

パイナップルは、非常にたっぷりの果汁を含み、酸味と甘みが強いフルーツです。

ビタミン類を豊富に含んでいるほか、今回の実験で出てきたブロメラインを多く含んでいることで知られています。

 

パイナップルに含まれているブロメラインとは?

さて、そんなパイナップルに含まれているブロメラインにはどのような健康効果があるのかについて見ていきましょう。

 

抗炎症作用

潰瘍性大腸炎の方が一番注目すべき効果は、抗炎症作用ですね。

つまり、潰瘍性大腸炎の原因ともなっている私たちの白血球(顆粒球)の炎症性物質の分泌を抑制効果があるということです。

症状が辛い時などは、パイナップルを積極的に食べることにより、症状の緩和が見込める可能性がありますね。

さらに、ブロメラインはタンパク質分解酵素タンパク質を消化する酵素)であり、免疫システムのバランスを回復するためにも効果的と言われているので、潰瘍性大腸炎患者などの自己免疫疾患の方々にも有効な食品ですね。

 

抗ガン作用

ブロメラインは、タンパク質分解酵素タンパク質を消化する酵素)であり、より詳しく調べていくと非常に驚くべき記事を発見しました。

パイナップルに含まれているブロメラインは、私たちの細胞を傷つけることなく、がん細胞だけを殺すことができると言われているのです。

なぜ、ブロメラインががん細胞を殺すことができるのかというと…

がん細胞はたんぱく質の膜に覆われています。このたんぱく質の膜が破壊されると、がん細胞は私たちの免疫機能(ナチュラルキラー細胞)などにより、殺すことができるのです。

そして、そのがん細胞のたんぱく質の膜を破壊する効果があるのが、パイナップルに含まれているブロメラインということなのです。

ちなみに、パイナップルの効果については「Journal Planta Medica」という医学誌にパイナップルの研究が発表されています。

以下にパイナップルの健康効果に関する文献です。気になる方は読んでみてください。

こちらも、海外健康サイトになっておりますので、翻訳機能をお使いください。

 

まとめ

 

今回は、潰瘍性大腸炎とパイナップルに含まれているブロメラインについて考えてきました。

パイナップルは、私たち日本人にはあまり馴染みのないフルーツかと思いますが、パイナップルに含まれているブロメラインには非常に潰瘍性大腸炎だけではなく、抗ガン作用もあり、是非積極的に摂取したい食品ですね。

潰瘍性大腸炎の治療としても、抗炎症作用が得ることができ、さらに免疫システムのバランスの回復にも役立つと言われているんで、是非食後にはパイナップルを食べてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、ブロメラインはパイナップルの芯から抽出できる酵素と言われていますので、缶詰などの場合、芯がくり抜かれていますから、生のパイナップルを購入し、食べた方が効果は見込めそうです。

是非、スーパーにパイナップルが売られていたら購入してみてくださいね。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。