潰瘍性大腸炎で感じる「残便感」が意味することとは?

「排便してもしても、すっきりしない…」

「残便感が全くすっきりしない…」

上記のように潰瘍性大腸炎の方であれば、残便感を感じている方も多いのではないでしょうか?

症状が出ている時には、排便回数が多い上に、残便感もあるので、尚更トイレに行くことが増えることでしょう。

今回は、そんな潰瘍性大腸炎と残便感について私の個人的な意見も交えて考えていこうと思います。

 

残便感は潰瘍性大腸炎の症状が活発な証拠!

まず、潰瘍性大腸炎で残便感が非常に強いという方は、潰瘍性大腸炎の症状が活発な証拠であることはほぼ間違いないでしょう。

排便をしたとしても、その時の蠕動運動等が起因して、大腸の粘膜から出血・又は粘液がただれることによって、排便してもすっきりとしない残便感を感じてしまうのではないかと考えております。

なので、残便感を感じているのであれば、潰瘍性大腸炎の症状が活発な証拠、または潰瘍性大腸炎が再燃し始めている可能性があるということを念頭に置いて、規則正しい生活習慣と食生活を心掛けることをお勧めします。

 

残便感がひどい時の食事は?

残便感が強いということで、食事を腸を刺激しない「低残渣食」を中心とした食事をする方々がほとんどかと思います。

しかし、私は残便感が強い、潰瘍性大腸炎の症状が強く出てきている時ほど、「食物繊維」を積極的に摂取した方が良いと考えております。

なぜなら、潰瘍性大腸炎の症状が強く出ているということは…

交感神経の緊張状態が続き、顆粒球が大量に増加し、活性酸素を大量に放出し、大腸の組織破壊をしている可能性が考えられます。

つまり、潰瘍性大腸炎の症状を落ち着かせるためには、副交感神経を優位にしていく必要があるのです。

副交感神経を優位にするとリンパ球が増加するので、免疫力を向上させるということになりますよね。

そして、副交感神経を優位にしていくために、一番有効な方法が「食事」であり、「食物繊維」を摂取することなのです。

もちろん、その他にも、

  • 深呼吸をすること
  • 体を温めて血行を良くする
  • 適度な運動をする

上記のような行動でも副交感神経を優位にすることはできるのですが、一番有効なのは「食事」なのです。

 

潰瘍性大腸炎の症状・残便感がひどいのに「食物繊維」を取っても大丈夫なのか?

恐らく、一番心配なことは症状が酷いのに食物繊維を摂取して大丈夫なのか?ということでしょう。

もちろん、潰瘍性大腸炎の症状が酷い時に「食物繊維」を摂取すると、便量が増え、蠕動運動を活発にするため、一時的に下血量が増えたり、腹痛が酷くなることが想定されます。

しかし、これは回復するための治癒反応であると考える必要があります。

潰瘍性大腸炎の残便感・症状が酷いから、腸を刺激しないように「低残渣食」を摂取するというのは、ただ単に出血・腹痛という症状を抑えているだけであり、何も現状から回復へは向かいません。

残便感・症状が酷い時に、食物繊維を積極的に摂取すると、確かに一時的に腹痛・下血が酷くなりますが、食物繊維が有害物質を絡め取り、体外へ排出し、腸内環境を改善し、さらには腸壁を刺激してくれます。

私たち人間の消化器系は、副交感神経と繋がっているため、腸壁が刺激されることで、副交感神経が刺激され、自律神経のバランスが整えられてきます。

副交感神経が優位になってくると、顆粒球の増加が抑制され、その結果、活性酸素の放出も抑制されます。

活性酸素の放出が抑制されるので、組織破壊も抑制され始めるのです。

その結果、残便感、さらには潰瘍性大腸炎の症状から解放されるということなのです。

また、この時に活性酸素を除去する働きのあるSOD酵素をたっぷりと含む「大麦若葉を使った青汁」を摂取することもおすすめですね。

 

まとめ

今回は、潰瘍性大腸炎と残便感について考えてきました。

残便感を強く感じているのであれば、今は潰瘍性大腸炎の症状が活発になっている、または再燃する可能性があると考えてよいでしょう。

そして、残便感や症状が強くなっていると、食事を「低残渣食」にして、腹痛や下血を防ごうとするでしょう。

しかし、これでは一時的な症状を抑えているだけでしかありません。

当ブログでは、安保徹先生のこの言葉を何度もご紹介させていただいておりますが、まさにこのことなのです。

「症状は回復のための治癒反応。

重要なことは免疫力なのです。

薬で症状を止めても根本解決にはなりません。」

食物繊維を摂取した際に一時的に酷くなる「腹痛や下血」は、回復までの治癒反応ということです。

そして、低残渣食等で一時的な症状を止めたとしても、何も現状から抜け出せないということなのです。

「残便感が酷い…」

「排便しても全くすっきりしない…」

上記のように悩んでいるのであれば、一度食物繊維を積極的に摂取してみてはいかがでしょうか?

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

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私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。