味噌汁に酢の物、海藻サラダなどわたしたちにとって一番身近な海藻であるわかめ。
乾燥わかめは保管も調理も楽ですし、主婦の味方ですね。
海藻は体に良いとは言いますが、実際にはどんな栄養素や健康効果があるのでしょうか。
今回はわかめについてまとめてみます。
潰瘍性大腸炎を克服した体験談
私は19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症し、ペンタサ・プレドニン・免疫抑制剤などの西洋医学の治療を約5年間受けてきましたが一向に寛解へ向かうことはありませんでした。
そんな時に安保徹先生に出会い、「薬に頼る治療」から「免疫力を高める治療」に移行した結果、現在は薬を飲まず約10年以上健康に過ごすことができています。
私が行った治療方法や安保徹先生が提唱する潰瘍性大腸炎が感知する仕組みは以下で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
\私がUCを克服した治療法です!/
※2020年10月現在も薬を飲まず、健康に過ごしています。
Contents
わかめってどんな食べ物?

わかめは褐藻網コンブ目ワカメ属に属する海藻で、海にいるあいだは赤褐色、湯通しすると緑色になるのが特徴的です。
乾燥保管に適していたことから、日本の広範囲で古くから食されていたと言われています。
一般的にわかめというと薄くてひらひらしているイメージですが、これはわかめの葉の部分に当たります。
茎の部分はやや固く「茎わかめ」と呼ばれ、付け根の部分は非常に肉厚で「めかぶ」と呼ばれます。
乾燥タイプや塩漬けで通年販売されていますが、わかめの旬は3~5月の春頃とされており、生わかめが食べられるのはこの時期だけです。
肉厚で深い緑色をしているものが美味しいわかめの見分けポイントです。
わかめに含まれる栄養素について

わかめには水溶性食物繊維やカリウムを中心としたミネラル、ビタミン群が豊富に含まれています。
特に注目すべきはアルギン酸とフコイダンという水溶性食物繊維です。
褐藻目のほとんどの海藻に含まれている多糖類で、海藻特有のぬるぬる感の正体です。
特にアルギン酸の含有量は昆布に続き第2位に位置しています。
アルギン酸は腸内でナトリウムと結びつきやすく、体外へ排出する力が強いのが特徴です。
フコイダンもコレステロール値を下げたり胃の粘膜を修復する力を持っています。
また、近年ではがん予防にもとても効果的であることが分かってきています。
水溶性食物繊維ですから、糖の吸収を抑える、腸内の老廃物を排出させる働きも強いです。
さらにヨウ素という甲状腺ホルモンを構成する成分も非常に豊富です。
甲状腺ホルモンは細胞の活動、発達、成長や代謝、発育に不可欠なホルモンです。
ヨウ素が不足すると慢性的な倦怠感や低血圧などの不調につながりますが、過剰摂取にも注意が必要です。
通常の食事で摂取するだけでは過剰摂取にはなりにくいですが、サプリメントなどの併用には注意しましょう。
こんな方はわかめを摂取した方が良い!

■高血圧の予防
高血圧の原因は様々ありますが、偏った食生活や塩分の取りすぎなど食生活も大きく関係しています。
予防のためには食生活を見直すことが大切です。
アルギン酸はナトリウムと結びつき体外へ排出する力を持っているのとともに、体内ではアルギン酸とカリウムに分解されます。
カリウムも体内の塩分(ナトリウム)濃度を調節する働きがありますし、カリウムをはじめとしたミネラルが豊富なわかめは高血圧に悩む方にとてもおすすめだと言えます。
■むくみ予防
上記にもあるようにカリウムは余分なナトリウムを排出してくれるため、血圧の調節だけでなく女性の天敵むくみにも効果があると考えられます。
血行不良で余分な水分を正常に排出できないとむくみの原因になります。
むくみ予防には水分を正常に排出することが大切なので、カリウムがとても重要なのです。
また、甲状腺ホルモンも不足すると体内の水分調節がうまくいかなくなり倦怠感やむくみの原因になると言われているため、ヨウ素が豊富なわかめはうってつけです。
■腸内環境の活性化
アルギン酸やフコイダンなどの水溶性食物繊維は、腸内で発生した悪玉菌による老廃物も吸着して排出してくれます。
老廃物を排出しないと代謝も落ち、さらには交感神経の緊張状態は続き、悪循環になる一方。
食物繊維は腸のぜんどう運動を活発にし、便をするりと排出しやすくしてくれる腸内のお掃除屋さんなのです。
老廃物がちゃんと排出されるようになると便秘も解消、美肌効果・免疫力向上につながります。
わかめの美味しいレシピ集!

いろんな食材と相性がよく、アレンジ次第で毎日少しずつ食事に取り入れられそうなわかめ。
健康効果を狙えるおすすめレシピをご紹介します。
簡単!わかめスープ

<出典:cookpad.com>
まずは定番の汁ものです。
水溶性食物繊維は調理過程で煮ると流出しやすいため、味噌汁やわかめスープなど汁ごと食べるようにすると効率的に摂取できます。
忙しい朝でも温かいスープで体を温めるのは健康のためにはとっても大切。
超簡単わかめスープで温活しましょう!
簡単なのにインスタントスープよりも減塩もできるのが◎
豚バラと野菜のわかめスープ

<出典:cookpad.com>
野菜たっぷり、おかずとしての一品にもなるわかめスープです。
きゅうりとわかめのの酢の物

<出典:cookpad.com>
次に、減塩成功の道は調味料にあり!減塩期待レシピです。
自炊をしていても減塩って意外と難しいものです。
そこで、酸っぱさや辛さを加えることで自然と減塩できると言われています。
基本のきゅうりとわかめの酢の物です。
冷蔵庫にあるものでパパッと一品!
韓国風わかめの酢の物

<出典:cookpad.com>
コチュジャンを使ってピリ辛韓国風にアレンジ!
まとめ
手軽に年中食べられるのがわかめのうれしいポイントですね。
わかめスープは簡単ですし、忙しい現代人でも毎朝挑戦できそうです。
保管もしやすい乾燥わかめを買いがちですが、旬の生わかめは塩漬けや乾燥わかめと比べて栄養が高いと言われているため、旬の時期にはぜひ食べてみてくださいね。
2010年から約10年間以上、
私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。
※2020年10月現在も健康に過ごしております。
お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!
私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。
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私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、
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潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。
↓私が9年間実践している習慣↓
※2020年10月現在もありがたいことに健康に過ごしています。