脂質も少ない?潰瘍性大腸炎とレバーの健康効果とは?

レバーはお好きですか?

焼肉屋さんや焼き鳥やさん、居酒屋やおしゃれな飲食店でもレバーを使ったお料理は人気ですよね。

スタミナをつけたい時、貧血気味な時に食べようかなと思う人が多いのではないでしょうか。

栄養が多いイメージはありますが、苦手な人が多いのもまたレバーの特徴の一つでしょう。

今回はレバーの栄養や健康効果と潰瘍性大腸炎について考えていこうと思います。

 

レバーってどんな食材?

レバーは肝臓のことですが、一般的にレバーと言うと食用の牛や豚、鳥などの肝臓を指すことが多く、同じ肝臓でも魚類の場合は肝と呼ばれることが多いです。

高級食材にあたるフォアグラもレバーの一種で、ガチョウの脂肪肝のことです。

レバニラ炒めやレバー串、もつ煮などが一般的ですが、独特な食感や香りがあるため好き嫌いが分かれる食材でしょう。

ご家庭でレバーを美味しく食べるためには、血抜きをし、酢や酒などの調味料や牛乳に浸すなどしっかりとした臭み取りの下処理がとても大切です。

生のレバーをごま油と塩を付けて食べるレバ刺しが居酒屋などで人気でしたが、生のレバーには食中毒の原因となる細菌・微生物が付着しており、感染症を引き起こすことから現在は生食は禁止されています。

ご家庭で食べる際も加熱はしっかり行いましょう。

 

レバーに含まれる栄養素について

レバーといえば鉄分が豊富!というイメージが強いと思います。

他にもビタミンA、ビタミンB、葉酸などのビタミン類が非常に豊富で、鉄分とビタミンAの含有量は様々な食材と比較してもトップクラスに位置します。

鉄分はヘム鉄と非ヘム鉄の2種類が存在し、主に酸素を体中に行き渡らせる補助の役割を担っています。

ヘム鉄は主に肉や魚に多く含まれ、非ヘム鉄は野菜や海藻、大豆製品などに含まれています。

非ヘム鉄は体内への吸収の際に腸管などで吸収を阻害され、鉄分としての吸収率が低いのに対し、ヘム鉄は吸収阻害に合いにくく吸収されやすいという特徴があります。

レバーに含まれる鉄分はヘム鉄なので、鉄分補給としては最適な食材なのです。

次にビタミンAです。

皮膚や骨、粘膜などを健やかに保つ働き、目や視力の健康維持に効果を発揮します。

ビタミンAが不足すると、暗いところで視力が効かなくなったり、皮膚の乾燥などのトラブル、粘膜の抵抗力が弱まり感染症になりやすくなるなどの不調が起こります。

動脈硬化の予防などに効果があるビタミンBや、胎児の成長や赤血球を作る手助けする葉酸もレバーはほかの食材と比べ上位に君臨しており、イメージ通り栄養豊富な食材ですね。

 

こんな方はレバーを摂取した方が良い!

レバーで考えられる健康効果はまず貧血予防・改善です。

潰瘍性大腸炎は慢性的に鉄分が不足している人が多いのが現状です。

鉄分が不足するということは酸素を細胞に十分に届けることができず、エネルギー不足になり動悸やめまい、倦怠感などの体調不良の原因となります。

ですが、不調が現れている時にはすでにかなりの貧血状態ですので、自覚症状がなくても積極的に鉄分を摂取しておく必要があるでしょう。

特に女性は定期的な月経があるため、慢性的な貧血状態になりやすく注意が必要です。

ヘム鉄はどのレバーも共通して豊富ですが、豚レバーが一番多いと言われています。

牛レバーはヘム鉄含有量は豚や鳥と比べて少ないですが、ビタミンB12を多く含んでいます。

ビタミンB12は葉酸と結びついて赤血球を作るため、こうした点からも貧血予防に効果的です。

次に視力の健康維持のためには鳥レバーがとてもおすすめです。

鳥レバーがビタミンAを一番多く含んでいるため、パソコンやスマホで目を酷使する方には特におすすめします。

また、レバーはお肉の部位の中でも高タンパク低カロリーな食材のため、ダイエット中の方にもぜひ食べていただきたいです。

ビタミンが豊富なため代謝が促進され、ダイエットや筋肉作り、美肌にも効果があると言われています。

レバーは、高たんぱく質な食品であり、貧血改善にも役立つことから、栄養面からみれば潰瘍性大腸炎の方にもおすすめな食品であると言えます。

しかし、レバーは動物性たんぱく質を含んでいるため、腸内環境を悪化させる要素も持ち合わせているため、積極的におすすめできないというのが実情ですね。

 

レバーの美味しいレシピ集!

体に良いと言っても苦手なものは苦手!という方のために、食べやすさに特化したレシピをご紹介します。

 

レバーの下処理

<出典:cookpad.com>

まずは基本の下処理方法はこちら

下処理をしても、苦手な人にとって気になるのは臭みではないでしょうか。

臭みが気になるのなら味付けでカバーするのがおすすめです。

このレシピの詳細はコチラ

 

基本のレバニラ炒め

<出典:cookpad.com>

たっぷりの野菜と鉄分豊富のレバーを摂取することができる定番のメニューのレバニラ。

炒める際は、ごま油を使いたいところですが、潰瘍性大腸炎仕様にするのであれば、オリーブオイルを使いましょう!

このレシピの詳細はコチラ

 

レバーの味噌煮

<出典:cookpad.com>

レバーを味噌だれの中でじっくりと煮込んだレバーの味噌煮。

モツ煮ような味わいのある味噌煮。レバーの臭みが苦手な方にもお勧めです。

このレシピの詳細はコチラ

 

まとめ

 

栄養豊富なレバーですが、注意すべき点は「食べ過ぎないこと」です。

ビタミンAは体に留まりやすく、過剰摂取すると肝障害、そして腸内環境を悪化させてしまうなどの悪影響を及ぼします。

また、妊娠中の女性が過剰に摂取すると胎児にも奇形などの悪影響が出ると言われているため食べる量には十分注意しましょう!

目安として、約30gのレバー串1本でも成人の1日摂取目安を大きく超えてしまいます。

また、レバーは肝臓のためプリン体も多いため痛風を患っている方や尿酸値が高い方も食べる量に注意が必要です。

ですが悪影響が出るのは毎日食べ続けた場合です。

体に良い、鉄分摂取・貧血改善したいからと言って毎日食べることは避け、レバー料理は多くても月数回程度が適量でしょう。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。