1年中食べられる身近な果物の一つとしてあげられるりんご。
価格変動も少なく様々な料理に使えるのが魅力的ですよね。
ことわざにも「1日1個のりんごは医者を遠ざける」とあるくらい風邪をひいた際はもちろんお見舞いなどでも定番なほど、栄養もあり食べやすい果物です。
今回はりんごには、どのくらいの栄養と健康効果があるのかを考えていこうと思います。
潰瘍性大腸炎を克服した体験談
私は19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症し、ペンタサ・プレドニン・免疫抑制剤などの西洋医学の治療を約5年間受けてきましたが一向に寛解へ向かうことはありませんでした。
そんな時に安保徹先生に出会い、「薬に頼る治療」から「免疫力を高める治療」に移行した結果、現在は薬を飲まず約10年以上健康に過ごすことができています。
私が行った治療方法や安保徹先生が提唱する潰瘍性大腸炎が感知する仕組みは以下で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
\私がUCを克服した治療法です!/
※2020年10月現在も薬を飲まず、健康に過ごしています。
Contents
りんごってどんな果物?

りんごとはバラ科リンゴ属に属する果実で、植物学上はセイヨウリンゴといいます。
温帯地域での栽培も可能ですが、暑さには弱いため比較的冷涼な気候の地域での栽培が中心です。
りんごはたくさんの品種が存在し、表皮が赤くなる赤りんごと黄色や黄緑色の青りんごなどがあり味や食感が異なります。
スーパーなどでは1年中売られていますが、旬は秋から冬頃です。
おいしいりんごの見分け方は、大きすぎず程よい大きさ、おしりの方まで色付きが良い、香りが強くずっしりとした重みのあるものがポイントです。
比較的保存が利く果物で、冬など寒い時期は暖房の当たりにくい室内で新聞紙にくるんでおくようにし、夏などの暑い時期はポリ袋などに入れて冷蔵庫にて保存するのがおすすめです。
りんごは丸ごと食べるほうが体に良いというのは良く知られていますが、農薬などが気になりますよね。
実は表皮がてかてかとしているのはワックスなどではなく、病気や乾燥から身を守るためりんご自ら分泌している成分なのです。
しっかりと水洗いをするのはもちろんですが、農薬が気になる場合は塩水、酢水で洗うと安心でしょう。
りんごに含まれる栄養素について

りんごには食物繊維、各種ビタミン類、カリウム、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が豊富です。
食物繊維は水溶性食物繊維のペクチンが含まれています。
ペクチンはやや酸味のある果物に多いと言われており、りんごのペクチン含有量は高い部類に入ります。
腸内の善玉菌を増やす整腸作用、血液中の悪玉コレステロールを下げる作用が高いです。
そのため、腸内環境を改善する効果があることから潰瘍性大腸炎の方にも非常におすすめのフルーツですね。
ビタミン類はビタミンCが多く、鉄分の吸収を助けたり免疫力を高める作用や、メラニン色素のが作られるのを防ぐ作用があります。
カリウムは体内の塩分濃度を調節する働きを持っています。
クエン酸やリンゴ酸はりんごの酸味となる成分で、疲労回復に大きな効果があると言われています。
また、炎症を鎮める作用や殺菌作用も有るため、荒れた胃腸の調子を整える効果もあります。
りんごの栄養素で注目すべき点は表皮です。
りんごの皮にはポリフェノールが豊富で、強い抗酸化作用があります。
ペクチンやカリウムも皮に多く含まれます。
消化や吸収、便秘解消効果を狙うためには空腹時のほうが効果的ですので、食後のデザートよりも間食として食べるほうが良いそうです。
こんな方はりんごを摂取した方が良い!

りんごで健康効果が期待できる栄養素は食物繊維であるペクチンとポリフェノールです。
食物繊維の効果としては豆類や海藻類にも劣らないと言われており、整腸作用や便秘解消には非常に効果的であると考えられます。
腸内の悪玉菌を減らし善玉菌を増やすことで便通が改善されます。
また、腸内環境が整うことで大腸がんの予防にもつながるでしょう。
高い整腸作用がありますが、優しく作用するため赤ちゃんにも与えてあげることができます。
すりおろしりんごは赤ちゃんの便秘や下痢にも有効ですよ。
また、食物繊維が豊富ということは食べた際に膨満感を得られるため、食前に食べると食べ過ぎを防止することができます。
食前に食べることで血糖値の上昇を抑えることもできるため、肥満予防や糖尿病予防にも効果があると考えられます。
表皮に特に多いポリフェノールには強い抗酸化作用があり、がん予防や生活習慣病の予防、アンチエイジングに効果があると期待できます。
日々のストレスや喫煙、紫外線や乱れた食生活は体を錆びさせ、様々なトラブルを引き起こします。
そこでトラブルを抑制するのが抗酸化作用です。
りんごポリフェノールはサプリメントにもなるほど高い効果をもっているのです。
りんごの美味しい食べ方・レシピ

調理法が様々あるりんごですが、今回は皮ごと食べられるレシピを中心に集めてみましたの是非参考にしてみてください。
小松菜・りんご・バナナのスムージー

<出典:cookpad.com>
まずはりんごとバナナで整腸作用がより期待できるレシピです。
鉄板レシピはやはりスムージーでしょう。
皮が付いたままでもミキサーで混ぜてしまえばわからなくなります。
切ってミキサーに入れるだけの簡単レシピですね。
りんごと人参ヨーグルトサラダ

<出典:cookpad.com>
こちらはさっぱりしたリンゴと人参のヨーグルトサラダです。
たくさん食べれてしまうさっぱりとしたサラダなのでおすすめですね。
薄く切ることで、皮をむかなくても食感が気にならないで食べることができます。
ホットリンゴバナナ

<出典:cookpad.com>
次にバナナと合わせたホットなレシピです。
便秘予防やダイエットのための朝食、間食などにもおすすめです。
リンゴとさつまいものミルフィーユ

<出典:cookpad.com>
さつまいもと合わせるのも食物繊維倍増で便秘予防に効果的です。
潰瘍性大腸炎のスイーツとして非常におすすめ!
まとめ
どんな調理法でもおいしく食べられますが、熱に弱いビタミン類も多いため生で食べるのが一番良いとも言われています。
生で食べる場合、薄く輪切りにすると切るのも楽ですし皮の食感が気にならなくなるのでおすすめですよ。
また、整腸作用を効果的にするためには朝に食べるのが良さそうです。
なかなか朝食の時間が取れないという方は、りんごを食べるだけでも効果的でしょう。
2010年から約10年間以上、
私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。
※2020年10月現在も健康に過ごしております。
お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!
私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。
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※2020年10月現在もありがたいことに健康に過ごしています。