精神状態が潰瘍性大腸炎の症状に影響する?精神的ストレスとの関係は?

「朝の6時に起きて、帰ってくるのは終電…」

「毎日、会社と自宅の行き来だけだ…」

「仕事がうまく行かず、上司との人間関係まで…」

上記のように現代に生きている私たちにとって切っても切り離せないのが、ストレスです。

ストレスのかからない生活をしたいと願う方も多いかと思いますが、ストレスをゼロにしたいのであれば、人と触れ合うことをせずに生活することが考えられます。

しかし、それでは人間らしい生活とは言えなくなってしまうかもしれませんね。

人と接するとどうしてもストレスを感じてしまうこと多々ありますが、人と接することで喜びや感動をもらえるのも確か事実なのです。

今回は、当ブログの読者さんより、「精神的ストレスと潰瘍性大腸炎の関係性」について記事を書いてほしいという要望を頂きましたので、こちらのテーマを考えていこうと思います。

 

【動画解説】精神状態が潰瘍性大腸炎の症状に影響する?精神的ストレスとの関係は?

動画で潰瘍性大腸炎とストレスについてお話していますので、ぜひご覧ください。

精神的ストレスっどんなものがあるの?

まず、ストレスと言っていますが、ストレスとはどういうものなのかについて考えていきましょう。

ウィキペディアでは、ストレスは以下のように書かれております。

ストレスとは、生活上のプレッシャーおよび、それを感じたときの感覚である。オックスフォード英語辞典では、苦痛や苦悩を意味する「distress」が短くなった単語とされる。

引用:Wikipediaより

ご存じの内容かもしれませんが、私たちが生活している中で、「嫌だな~」「緊張するな~」と感じることがストレスと言うことになりますね。

でも、これって人間が生活していく上で、完全に排除するのは難しいですよね?

さらに、現代社会に生きる私たちは、まさにストレス社会に生きていると言っても過言ではないのでしょうか?

特に、ストレスになる代表例は以下の通りです。

  • 仕事のし過ぎによるストレス
  • 生活費・お金に関するストレス
  • 人間関係によるストレス
  • 夫婦問題によるストレス
  • 子供問題によるストレス
  • 身内を亡くしたストレス

ストレスについて見ていくと、誰もが経験したことのあるものばかりですし、完全に取り除くのは難しいですよね。

つまり、ストレスとはうまく付き合っていくしかないと言えるでしょう。

次にストレスを受けると私たちの体はどのような反応をするのでしょうか?

 

精神状態ストレスを受けると体はどうなるの?

私たちの体はストレスを受けてしまうとどのような反応を示すのかについて見てみましょう。

例として、仕事のし過ぎ・働き過ぎのストレスを見てみます。

私たちは、仕事やスポーツ・活動をしている時は、自律神経の交感神経が優位になっていることが分かっています。

つまり、交感神経は、人間の仕事・活動モードであるということです。

ストレスを上手に共存している方、健康な方は、仕事をしている最中は交感神経が優位になっており、仕事が終わり、自宅で休息している時は、副交感神経が優位になり、リラックスモードに切り替わります。

こうして自律神経のバランスは保たれ、健康に過ごすことができるのです。

しかし、朝の6時に起床し、帰宅がいつも終電と言う方はどうでしょうか?

仕事・活動モードが長くなってしまうと交感神経優位な状態が長く続くことになり、リラックスモードである副交感神経が優位になる時間が短くなります。

これが、1~2日ならもちろん問題ないですが、長期に続いてしまったら?

さらに、この状態に借金やお金の問題、夫婦や友人などの人間関係の問題が加わったら?

自律神経のバランスを崩し、交感神経の緊張状態が長期に続くことが予想されますよね。

 

交感神経が長期に緊張するとどうなる?

続いて、上記のように「働き過ぎ」によるストレスにより、交感神経の緊張状態が長期間続いた場合どうなるのかについて見ていきましょう。

  • 顆粒球・活性酸素増加
  • 血流の悪化
  • 免疫力低下
  • 排泄・分泌機能の低下

この中で特に交感神経が過度に緊張し、それが長期に及んでしまった場合、私たちの体の中には「顆粒球」が増加すると言われております。

「顆粒球」とは、私たちの体の中にある免疫機能の一つであり、外部から侵入してきたウィルスや細菌などと闘い、感染症や病気を防ぐ役割を担っている私たちの体には非常に重要なものです。

しかし、この顆粒球が異常に増え過ぎると、私たちの体内にある常在菌と言われる細菌を攻撃し始めるということもわかっております。

さらに、顆粒球は活性酸素を大量に放出し、組織破壊を行うのです。

これこそが、潰瘍性大腸炎の原因であると安保徹先生の著書には記載されており、精神的ストレスを受けると潰瘍性大腸炎の症状が悪化するというのは、このような原理から来ていると考えられているのです。

 

ストレスと共存するためには?

ストレスと共存するのは非常に難しいです。

「人間関係に悩むな!くよくよするな!」

「お金は何とかなる!」

と言われたところで、人それぞれ性格が違いますから、気にしない方もいれば、細かいことを気にする方もいますからね。

ただ一つ言えることは、無神経・鈍感・嫌なことをすぐ忘れる方と言うのは、比較的病気になりにくい方であるということが言えますね。

皆さんが、そういう方になるのは不可能ですので、対応策はストレスを受けた場合は副交感神経を優位にする行動をすれば良いということなのです。

交感神経が優位になっているのであれば、気持ちでは解決するが無理なら、行動で副交感神経を優位にできるようにしましょう。

副交感神経を優位にする行動と言うのが、以下の通りです。

  1. ストレスに気づく・ライフスタイルの見直し
  2. 働き過ぎない・仕事が全てではないと思う
  3. 薬を飲み過ぎない
  4. 自分が継続できる運動をする
  5. 免疫力を高める食事をする
  6. 深呼吸をする
  7. 体温を温めて血流を改善する

つまり、精神的ストレスを受けた時は、交感神経が緊張状態にありますので、それを改善するためには、リラックスモードである副交感神経を刺激してあげればいいのです。

この7つを見て、全てできないという方はまずいません。

そして、安保徹先生の著書の中で、もっとも副交感神経を優位にする策として有効なのが「食事」であると言われているのです。

私たちの消化器系は副交感神経と繋がっていると言われています。

そのため、私が当ブログで伝えている食物繊維は特に腸壁を刺激し、副交感神経を優位にさせる効果、腸内環境を改善する効果があります。

そして、腸内環境を改善することによって善玉菌優位に変わっていきます。

善玉菌は活動が活発になると、酢酸・酪酸等を放出し始めるのです。

この酸がまた腸壁を刺激し、さらに副交感神経を優位にしていくのです。

腸内環境が改善されていけば、まさにプラスのスパイラルを構築したも同然です。

副交感神経が優位になれば、潰瘍性大腸炎の原因とされている「顆粒球・活性酸素」を抑制することができます。

そして、免疫力を高める食事を継続することで、潰瘍性大腸炎は完治に向かうということなのです。

 

まとめ

 

今回は、潰瘍性大腸炎と精神的ストレスについて考えてきました。

潰瘍性大腸炎を患っても、仕事をしている方がほとんどです。

そうなるとストレスを完全にゼロにすることは不可能です。

一番いいのは、気にしない・考えすぎないということができればもちろんいいのですが、全ての方ができませんよね?

ただ、食事を改善するとか、運動を継続に行うなど、副交感神経を優位にする行動ならできると思いませんか?

もし、普段の生活で多大なるストレスを感じていると思うのなら、何か一つ副交感神経を優位にする行動を始めてみてはいかがでしょうか?

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

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私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。