「風邪を引いた時にドラックストアで売っている総合風邪薬をよく飲んでいる」
「風邪が引きそうな時の予防として市販の風邪薬を飲むことが多い」
「病院に行くのはめんどくさいから、市販の風邪薬を飲むことが多い」
上記のように、潰瘍性大腸炎の方で市販の総合風邪薬を飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
私も風邪を引いてしまったときは「ルルアタック・パブロン」などの市販の総合風邪薬をたまに飲むことがあります。
市販されているので、市販薬の副作用についてあまり真剣に考えたこともないと思いますが、実は市販されている「ルルアタック」を潰瘍性大腸炎の方が飲むときは、注意する必要があると知っていましたか?
今回はそんな潰瘍性大腸炎と市販の総合風邪薬の「ルルアタック」について考えていこうと思います。
潰瘍性大腸炎を克服した体験談
私は19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症し、ペンタサ・プレドニン・免疫抑制剤などの西洋医学の治療を約5年間受けてきましたが一向に寛解へ向かうことはありませんでした。
そんな時に安保徹先生に出会い、「薬に頼る治療」から「免疫力を高める治療」に移行した結果、現在は薬を飲まず約10年以上健康に過ごすことができています。
私が行った治療方法や安保徹先生が提唱する潰瘍性大腸炎が感知する仕組みは以下で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
\私がUCを克服した治療法です!/
※2020年10月現在も薬を飲まず、健康に過ごしています。
ルルアタックについて

<出典:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp>
まず、ルルアタックとは天海祐希さんが出ているCMでもお馴染みの第一三共ヘルスケア株式会社から販売されている総合風邪薬です。
全国各地のドラックストアで簡単に購入することができるため、ほとんどの方が一度は服用したことあるのではないでしょうか?
ルルアタックは、風邪の諸症状である、発熱・寒気・のどの痛み・鼻水・せきなどの症状を緩和してくれるため、風邪の引き立てや風邪の症状が軽い段階で服用するとより、効き目を発揮してくれますよね。
ルルアタックは、様々な種類が発売されておりルルアタックFX・ルルアタックEX・ルルアタックNXなどがあります。
私自身も風邪の引き立てには実際に購入して、服用したことは何度もある商品の一つです。
ルルアタックで潰瘍性大腸炎の症状悪化の可能性がある?

<出典:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp>
そんなドラックストアでも売られている総合風邪薬のルルアタックの使用上の注意には潰瘍性大腸炎に関わる記載があることをご存じだったでしょうか?
上記はルルアタックの使用上の注意を抜粋したものなのですが、そちらには潰瘍性大腸炎に関する記述がされております。
次の病気の発症歴がある方と言う欄には、「潰瘍性大腸炎・クローン病」と記されております。
その使用上の注意点は以下の通りです。
イブプロフェンには、プロスタグランジン生合成阻害作用があるので、胃・十二指腸潰瘍の既往歴がある人は再発するおそれがあり、注意が必要です。
また、他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で潰瘍性大腸炎、クローン病の症状悪化の報告があるので、注意が必要です。
上記のようにルルアタックを服用したことにより、潰瘍性大腸炎の症状が悪化した報告出ているので、服用する際は注意してくださいとの記述が書かれております。
私の個人の体験では、市販の総合風邪薬を飲んだことにより病状が悪化した覚えはありません。
というか、風邪が起因して潰瘍性大腸炎が悪化したのか。風邪薬が原因なのか。正確に判断するのは難しいと私は考えています。
市販の総合風邪薬がだめなら、病院の風邪薬の方が良いの?と思われる方もいるかもしれませんが、どっちも同じです。
特に、風邪を引いた時に出される抗生物質は、潰瘍性大腸炎の症状を悪化させる可能性が高い薬だと考えております。
実際に、潰瘍性大腸炎を克服した西本真司先生の著書にも抗生物質を飲んだことがきっかけとなり、潰瘍性大腸炎を再発した経緯があると記載されております。
抗生物質は、私たちのカラダに潜む細菌を殺菌してくれる効果がありますが、善い菌も悪い菌も全て殺菌してしまうため、私はあまり飲まない方が良い薬の一つであると言えます。
さらに2017年10月20日付に早稲田大学と慶応義塾大学の共同研究チームが潰瘍性大腸炎の新たな原因について発表していましたが、その研究結果にも「抗生物質」の過剰な摂取が起因して、腸内環境のバリア機能が弱まり、潰瘍性大腸炎が発症した可能性があると示唆されています。
潰瘍性大腸炎の原因は口内のクレブシエラ菌?新しい治療法開発に期待?
なので、可能であれば風邪を引いた時の抗生物質は”なるべく”控えた方がよいと私は考えています。
潰瘍性大腸炎の方でこれから寒い季節になり、風邪引くことも増えてくるかと思いますので、市販薬の情報として知っておくと良いかなと思います。
潰瘍性大腸炎の風邪対策は?

これからの寒い冬の季節は、健康な方も潰瘍性大腸炎の方も風邪を引くことが非常に増えてくるかと思います。
そんな潰瘍性大腸炎の風邪対策・風邪を引いてしまった時の対処法はどのようにした方が良いのでしょうか?
まずは、風邪予防についてです。
風邪予防の基本ですが、「手洗い・うがい」です。
この手洗い・うがいをするだけで、何もしない方よりも約40%ほど風邪を引くリスクを下げることができると言われています。
なので、潰瘍性大腸炎を患い、薬を普段から服用して言える方は特に免疫力が下がっているので、積極的に行う必要があります。
そして、風邪を引いてしまった時の対象法です。
あくまでも、私個人が実践していることですが、私が風邪を引いた時は、野菜ジュースや青汁などビタミン・ミネラルを積極的に飲み、マヌカハニーと生姜を白湯に溶かして飲みます。
これが私の風邪を引いた時の治療方法です。
今では、インフルエンザや高熱が出ない限り、風邪薬は飲みません。
私はばあちゃん子だったのですが、おばあちゃんの知恵袋で風邪を引いたらはちみつと生姜をお湯で溶かして飲むと治りが早いと教えてくれたのを今でも覚えていますが、昔の方の治療方法は参考になるなと個人的には非常に感じます。
健康だったころは、おばあちゃんの知恵袋なんて信じていませんでしたが、潰瘍性大腸炎になり、病気のことや人間の免疫力のこと、食品の栄養素について学んでいくと、昔の人の知恵は、人間のカラダと食材の特性を生かした治療法なんだなと痛感しております。
なので、薬に頼るのではなく、まず第一に考えることは自身の「免疫力」を向上させるということに着目してくださいね。
まとめ
今回は、潰瘍性大腸炎と市販の総合風邪薬「ルルアタック」について考えてきました。
これからの寒い冬の季節は風邪も引くことが非常に増えると思います。
自分が風邪を引かなくても、満員電車などで風邪ウィルスをもらうことも増えると思います。
そんな時に、ついついドラックストアで市販の総合風邪薬を買ってしまうことも増えるかと思いますので、ルルアタックの使用上の注意については知っておいた方がいいかなと思います。
ただ、一番大切なのは予防ですので、基本である「手洗い・うがい」を徹底するようにしてくださいね。
2010年から約10年間以上、
私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。
※2021年現在も健康に過ごしております。
お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!
私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。
あなたは以下のような悩みを持っていませんか?
- 「ステロイドを減量することができない…」
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- 「免疫抑制剤を服用したくないが仕方なく…」
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- 「好きなものを食べれるようになりたい…」
そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。
私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、
「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」
潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。
↓私が9年間実践している習慣↓
※2021年現在もありがたいことに健康に過ごしています。