潰瘍性大腸炎と虫歯の関係性は?ミュータンス菌とは?

食事・甘いものをたくさん食べて、歯を磨かないでいると虫歯になってしまいますよね。

ほとんどの方であれば、歯を磨かないと虫歯になるということは常識化と思います。

そんな虫歯が潰瘍性大腸炎の発症原因であるという研究がされているのはご存じだったでしょうか?

今回はそんな潰瘍性大腸炎と虫歯の因果関係について考えていこうと思います。

 

虫歯に感染すると潰瘍性大腸炎の発症リスクが上がる?

2012年3月に潰瘍性大腸炎に関する興味深い研究結果が発表されています。

それは、「虫歯に感染すると潰瘍性大腸炎の発症リスクが4倍になる」という研究結果です。

そして、こちらの潰瘍性大腸炎に関する研究結果は、イギリスのサイエンス雑誌に発表されています。

その潰瘍性大腸炎の発症リスクを高めているのが、虫歯の原因「ミュータンス菌」なのです。

マウス実験でも、特定のミュータンス菌を投与したところ、マウスの腸炎が悪化した結果をもたらした。

さらに、ミュータンス菌を投与したマウスの肝臓には菌が入り込み、炎症を発生させる物質が生成され、免疫異常のきっかけとなっているといわれております。

潰瘍性大腸炎を患っている98人を対象にした調査では、そのうち約60人がミュータンス菌が見つかったとされています。

このミュータンス菌は、マウスの口内に投与しても、腸炎などの影響は見られず、血液中に侵入すると、腸炎を発症させてしまう。

そのため、歯磨きで口の中を傷つけないように配慮する必要があるということです。

日経新聞公式HPの記事を抜粋

 

虫歯の原因のミュータンス菌とは?

さて、続いて虫歯の原因とされている「ミュータンス菌」についてみていきましょう。

ミュータンス菌とは…

ミュータンス菌は約1μm(1/1000mm)の球状の菌です。

歯垢(プラーク)となって歯の表面に付着し、糖質から酸を作り出します。

その酸が、歯の成分であるカルシウムやリンを溶かして歯をもろく、スカスカにしてしまいます。

引用:clinica.lion.co.jp

ミュータンス菌は、歯に強力に付着するため、しっかりと歯ブラシをしないと菌をなかなか取ることができないのです。

そして、そのままの状態を放置すると歯垢ができてしまうのです。

さらに、ミュータンス菌は私たちの摂取した食事から酸を生み出します。

その酸が私たちの歯をとかして虫歯にしてしまうのです。

 

ミュータンス菌を除去できるの?

潰瘍性大腸炎の発症リスクを高めるミュータンス菌をできるのであれば、除去したいですよね。

しかし、ミュータンス菌を完全に消滅・殺菌することはほぼ不可能なのです。

ただ、ミュータンス菌の数を減らすことは可能なので、その方法についてご紹介しようと思います。

 

フッ素

市販されている歯磨き粉などに良く含まれている「フッ素」

フッ素には、ミュータンス菌の歯を溶かす酸を作る活動を抑制する効果があります。

さらに、再石灰化効果もあり、私たちの歯を強化してくれるのです。

なので、潰瘍性大腸炎を発症されている方は、フッ素が配合されている歯磨き粉を使用することをお勧めします。

 

キシリトール

キシリトールは、よくガムなどに含まれている天然の甘味料です。

この天然の甘味料には、ミュータンス菌の活動を抑制する効果があるといわれています。

ミュータンス菌が口内にあるときに、食事をすると、酸が生成されてしまいます。

しかし、キシリトールが含まれているガムを噛むことで、口の中が唾液で満たされ、酸を中和し、再石灰化が進むとされています。

ただ、全てのキシリトールガム、何でもよいというわけではありません。

そのガムに50%以上のキシリトールが含まれていること、他の人工甘味料などが使われていないものを食べることが良いということです。

ということで、潰瘍性大腸炎の方は、食後にキシリトールガムを食べることがおすすめです。

 

まとめ

 

今回は、潰瘍性大腸炎と虫歯について考えてきました。

和田孝一郎准教授は、潰瘍性大腸炎を患っているのであれば、口内を清潔に保つことで、症状の改善の可能性も大いにあるといわれているため、試してみる価値は非常に高そうです。

私の感想として、確かに虫歯が関係しているといわれると…私の口の中は虫歯が非常に多いので、否定はできないですねw

口内を清潔にするのは、誰でも出来ますし、お金も特にかかるわけではありませんので、なかなか症状が回復しないと悩んでいる方がいらっしゃるのであれば、是非、一日の歯磨きの回数を増やしてみて、食後にはキシリトールガムを食べてみてはいかがでしょうか。

それに加えて、免疫力を高める食事、高ビタミン・高ミネラル・食物繊維を積極的に摂取し、野菜ジュース・青汁も初めて見てくださいね。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

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「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。