なぜ潰瘍性大腸炎は肉食・肉料理を食べない方が良いのか?

潰瘍性大腸炎になり、一番控えた方が良いと言われているのが肉類・肉料理です。

肉類を食べない方が良いというのは、その通りであり、実際に肉類中心の食生活を送っている方は潰瘍性大腸炎が治りにくいですし、再燃を繰り返していくことでしょう。

しかし、肉類は食べない方が良いと言われていますが、なぜ食べない方がよいのか?潰瘍性大腸炎になると一生食べることができないのか?

そんな心配や疑問を抱いている方も多い方と思います。

今回は、そんな潰瘍性大腸炎には大敵の肉類・肉料理について考えていこうと思います。

 

潰瘍性大腸炎が肉類・肉料理を食べない方が良い理由とは?

潰瘍性大腸炎で肉類・肉料理を食べない方が良い理由は、肉類は腸内で腐敗し、悪玉菌のエサとなり悪玉菌優勢へと導き、腸内環境を悪化させてしまうことが一番の理由です。

その悪化した腸内環境の影響により、便秘や下痢などの症状をもたらし、さらには潰瘍性大腸炎の悪化、ガン、その他全身症状の引き金になってしまうのです。

当ブログでもたびたびお話しさせて頂いている通り、肉類・肉料理を食べると悪玉菌によって食べたものは腐敗させられ、悪玉菌は有害物質を放出します。

腸内環境が悪化していると、悪玉菌によって放出された有害物質を体外に排出できなくなり、長期間私たちの大腸に留まることとなり、そして腸壁よりその有害物質は吸収されて、免疫力の低下、ガンなどの生活習慣病の発症、潰瘍性大腸炎の悪化やその他の病の原因になっていくのです。

健康な大腸でも、肉食生活を続けている場合、大腸がんになりますので、潰瘍性大腸炎の方が肉食生活を続けるとどれほどリスクが高いかが想像がつくことでしょう。

なので、潰瘍性大腸炎であれば肉料理をなるべく控える必要があるのです。

 

こんな方は肉類や食生活による腸内環境の悪化が心配されます。

肉食生活中心の方、又は食生活を気をつけているつもりの方で以下のような症状が出ている場合は、腸内環境が悪化している兆候ですので、早急に食生活を改善していく必要があります。

 

排便やオナラが異様に臭い

 

悪玉菌の排出する有害物質の中には、アンモニアや硫化水素があります。これらは、非常に鼻につく異臭を放つため、排便やオナラが臭くなります。

潰瘍性大腸炎の場合、排便回数も多く自分自身の排便時の臭いが感じにくくなることもあるかと思いますが、自分自身で意識して確認して見ることをおすすめします。

 

お腹が張る。ガスが溜まっている感じがする。

 

これも私自身も良く経験していましたが、潰瘍性大腸炎で腸内環境が悪化しているとガスが溜まり、排出できないためにお腹が張っていくのです。

悪玉菌は腸の蠕動運動を抑制してしまうことによって、ガスを排出できないようになってしまうと言うことなのです。

 

体臭や口臭、肌荒れが酷い。

 

先ほどもご説明したとおりに、腸内環境が悪化していると悪玉菌が放出した有害物質は長期間腸内に停滞します。

そして、その有害物質は腸壁から少しづつ吸収されていき、体臭や口臭が臭くなり、さらには肌荒れなどの症状を引き起こします。

よくアメリカ人の体臭はキツいというのを聞いたことがあると思いますが、それは肉食生活中心からくる体臭なのです。

 

気だるさ・風邪・口内炎が頻発する。

 

腸内環境が悪化する状態が長期に続くと、免疫力が低下し始めます。その結果、常に気だるさを感じたり、疲れやすかったり、風邪をよくひいたり、口内炎が頻発します。さらに、免疫力が低下しているので治りが遅いというのも特徴です。

そして、長期に続く免疫力の低下は潰瘍性大腸炎の症状悪化・再燃を引き起こします。

 

 

もし、上記のような症状を感じているようであれば、食生活を見直す必要があります。

なので、ぜひ普段から自分自身のカラダの様子を確認してみて下さい。

潰瘍性大腸炎は、肉類・肉料理を一生食べれないの?

さらに、肉料理を食べない方が良いと聞くと「潰瘍性大腸炎は一生肉類・肉料理を食べることができないの?」と心配される方も多いでしょう。

結論から言うと、もちろん潰瘍性大腸炎の症状が酷い時は避けた方が良いですが、寛解期の場合、野菜やキノコなど食物繊維を豊富に含んでいる食品と一緒に摂取し、腸内環境を整える食べ合わせをすればまず問題はありません。

もちろん、一時的に排便やオナラが臭くなることはあるかもしれませんが、適量の肉類を食べるくらいであれば、2~3日で通常通りの腸内環境に元に戻るでしょう。

なので、腸内環境を普段から整えている方であれば、たまに肉料理を食べたとしても、腸内環境が急激に崩れると言うことはなかなかないと私は考えています。

 

腸内環境を健康に保つためには?

腸内環境を健康に保つために重要になってくる一番重要な栄養素が“食物繊維”です。

よく腸内環境を整えるためには、ヤクルト等の乳酸菌飲料を想像する方も多いかと思いますが、それよりも”食物繊維”がf重要です。

乳酸菌飲料も確かに善玉菌を活性化させるという働きがあるので整腸作用はありますが、悪玉菌や有害物質を体外へ排出する働きはありません。

食物繊維は、水溶性食物繊維が善玉菌の働きを活性化させ、不溶性食物繊維は腸内の有害物質をからめ取り、体外へ排出するというデトックス効果もあり、腸内改善をするなら”食物繊維”です。

さらに、食物繊維は便量を増やし、腸の蠕動運動を活発にさせ、それによって副交感神経も刺激されるため免疫力は向上するのです。

便量を増やし、蠕動運動を活発にさせると言うことは、排便サイクルを早めるため、便が長期間腸に停滞するのを防ぐため、有害物質が腸壁から吸収されるのを防止する効果もあるのです。

 

まとめ

 

今回は、潰瘍性大腸炎と肉類・肉料理について考えてきました。

潰瘍性大腸炎であれば、肉類・肉料理は極力食べない方が良いです。

肉類については、健康な方であっても極力食べない方が望ましいと私は考えております。

ただ、腸内環境を善玉菌優勢で保っている方、または肉料理を食べる時はいつも以上に野菜や食物繊維を一緒に食べるなど食生活を気をつけているのであれば、適量の肉料理は問題ないです。

なので、潰瘍性大腸炎の完治を目指すのであれば、肉料理は極力控えて、腸内環境を改善し、免疫力の向上する食生活に努めて頂ければと思います。

 

最後に雑学になりますが、人間の歯は以下の目的があります。

  • 臼歯:20本が穀物のための歯
  • 門歯:8本が野菜や果物のための歯
  • 犬歯:4本が肉類のための歯

人間の歯は全32本ある内、肉類を食べるために生えている歯は4本しかありません。

このことから、穀物や野菜や果実を中心とした食生活から必要な栄養を摂ることが人間のカラダにとって一番良い”自然の摂理”なのです。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

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そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。

私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。