潰瘍性大腸炎の症状が安定しても食べ過ぎると下痢になるのはなぜ?

潰瘍性大腸炎の症状がある方は、ある程度食事の制限をしている方が多く、

入院している方だと、絶食治療をしているケースがほとんどのため、食への欲求が非常に強くなっているのが一般的です。

「症状が良くなったらお腹いっぱい美味しいものを食べたい…」

「退院したら、あのお店の料理を食べに行こう…」

「好きなだけ○○○を食べてやる…」

実際に私自身も、潰瘍性大腸炎で入院し、絶食治療していた時期には、

退院したら食べたいものリストというものを作っていたほどですw

そして、潰瘍性大腸炎の症状が治まったからと言って、好きなだけ食べてしまうような食べ過ぎをしてしまうと、ほとんどの方が下痢や吐き気に襲われるでしょう。

今回は、そんな潰瘍性大腸炎と食べ過ぎ(暴飲暴食)について考えていこうと思います。

 

 

なぜ、潰瘍性大腸炎は食べ過ぎると下痢や吐き気を伴うの?

 

食事を食べ過ぎると人間は、下痢又は吐き気と言う症状に襲われてしまいます。

これは潰瘍性大腸炎患者に限らず、健康な方でも食べ過ぎると下痢や吐き気に襲われることはあるのです。

そして、下痢や吐き気の発症は、以下が原因であると言われています。

  • 消化器系の蠕動運動が過剰に活発化したため
  • 消化機能が低下してしまったため

消化器系の蠕動運動が過剰に活発化したため

当ブログでも蠕動運動を活発にさせることは良いことであるとお話しさせて頂いておりますが、

食べ過ぎにより、消化器系の内臓の蠕動運動が過剰に活発化してしまうと下痢を引き起こしてしまうのです。

本来であれば、食べた物が胃の中でドロドロの状態に消化され、

その次に小腸の中で栄養分を吸収し、最後に大腸に運ばれて水分を吸収します。

しかし、食べ過ぎ状態は、消化器系にとってストレスとなり、

蠕動運動を過剰に活発化させてしまい、消化や栄養分・水分の吸収がしっかりと行われていないにもかかわらず、どんどんと先に送られてしまうのです。

その結果、腸内で吸収されるべき水分が吸収されず

便に多量の水分が残ってしまうので下痢と言う症状を引き起こしてしまうのです。

 

 

消化機能が低下してしまったため

 

もう一つの原因が消化機能が低下していることが考えられます。

主な要因が、冷たいものを飲み過ぎることによる胃腸の冷え、アルコールの大量摂取による消化機能の低下などが挙げられます。

消化器系の内臓の消化機能が低下している中で、食べ過ぎてしまうと上記で説明した同じ現象が起きてしまうのです。

消化機能が低下し、消化が間に合わないにもかかわらず、次から次へと食べ物が内臓に運び込まれてしまうので、完全にオーバーヒート状態になってしまいます。

そのため、消化・吸収が行われていないにもかかわらず、先へ先へ食べ物が送られてしまい、最後は下痢と言う症状が出てしまうのです。

 

「食べ過ぎ」こそが病気の最大の原因?

 

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潰瘍性大腸炎を克服した赤池キョウコさんが実践した西式甲田療法では、

「食べ過ぎ」こそが病気の最大の原因であると言われております。

食べ過ぎてしまうことで、糖尿病や心臓病などの生活習慣病であったり、原因不明の難病をも発症させてしまうといわれているのです。

そして、食事を食べ過ぎることで、胃腸に負担がかかることは勿論のことであり、さらには肝臓の機能も低下してしまいます。

肝臓は私たちの内臓の中でも特に重要な役割を担っており、

免疫機能の司令塔的な存在のため、肝臓の機能が低下してしまうと言うことは、免疫力が低下してしまうと言うことなのです。

また、食べ過ぎでもたらすもう一つの健康被害は、宿便を貯め込んでしまうことにあると言われているのです。

宿便とは…胃腸の処理能力を超える負担をかけ続けた場合に、腸管内に停滞する排泄内容物のこと

潰瘍性大腸炎で下痢や軟便ばかりの方でも宿便は存在すると言われているのです。

そして、宿便は数週間腸内に停滞した後、腸内細菌に発酵・分解されるのですが、その過程で腐敗し、毒素が発生し、血液中に混ざってしまうと言われているのです。

そして、宿便があらゆる病気の原因になると言われているのです。

 

 

まとめ

 

今回は、潰瘍性大腸炎と食べ過ぎ(暴飲暴食)について考えてきました。

食べ過ぎ・暴飲暴食してしまうことで、胃腸に負担をかけることは勿論のこと、免疫力の司令塔である肝臓の機能まで低下させてしまうのです。

それにより、

  • カラダがだるく感じたり・疲れやすくなったり
  • イライラしたりと精神的に不安定になったり
  • 免疫力が低下し、病にかかりやすくなったり

正直、食べ過ぎることでいいことは何一つありません。

潰瘍性大腸炎の入院治療(絶食治療)が長引けば長引くほど、食に対する意識は高まっていき、症状が落ち着いた際に、一気に食べ過ぎてしまう、暴飲暴食してしまう方も少なくないです。

実際に私は潰瘍性大腸炎を発症し、1ヵ月の入院生活を経て、退院後は好きなものを暴飲暴食してしまったおかげで、その4ヶ月後には2度目の入院をするという最悪の結果にまでなっていますので…

さすがに、ここまでの結果は滅多にないかと思いますが、食べ過ぎ・暴飲暴食は私たちのカラダにとても良くないことですし、それだけ負担をかけてしまうことであると知っておく必要があるのです。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

あなたは以下のような悩みを持っていませんか?

  • 「ステロイドを減量することができない…」
  • 「ステロイドの効果が得られなくなってきている…」
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  • 「旅行に行けるようになりたい…」
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そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。

私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。