潰瘍性大腸炎を患うと、完治はしないと言われ、病気と一生向き合って生きていかない…
と考えられています。
そして、潰瘍性大腸炎の症状は再燃と寛解を繰り返し、最悪の場合仕事に支障をきたしてしまう方も少なくありません。
仕事ができなくなると、お金が稼げないわけですから、生活ができません。
結果、将来の先行きが不安となり、
「結婚できないのでは?」
「相手の家族に反対されてしまうのでは?」
という心配・悩みが出てくることでしょう。
今回は、そんな潰瘍性大腸炎と結婚について考えていこうと思います。
潰瘍性大腸炎を克服した体験談
私は19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症し、ペンタサ・プレドニン・免疫抑制剤などの西洋医学の治療を約5年間受けてきましたが一向に寛解へ向かうことはありませんでした。
そんな時に安保徹先生に出会い、「薬に頼る治療」から「免疫力を高める治療」に移行した結果、現在は薬を飲まず約10年以上健康に過ごすことができています。
私が行った治療方法や安保徹先生が提唱する潰瘍性大腸炎が感知する仕組みは以下で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
\私がUCを克服した治療法です!/
※2020年10月現在も薬を飲まず、健康に過ごしています。
Contents
潰瘍性大腸炎とは婚約者とは結婚できない?相手の家族が反対する?
以下の内容は、実際にYahoo!知恵袋に挙げられた相談です。
妹のことで質問します。
妹には結婚を前提にお付き合いしている人がいるのですが、先日その彼に潰瘍性大腸炎という難病があることがわかりました。軽度とのことなんですが、難病ということで妹は結婚するか迷い始めてしまいました。将来働けなくなったり、早死にしてしまうのではないかと不安を感じているようです。
もし付き合っている人が難病だと知ったら、別れますか?それともやはり好きなので、不安を抱えつつも結婚しますか?教えてください。
<引用:Yahoo!知恵袋より>
潰瘍性大腸炎が患っている方が見ると、とても心苦しい質問だと思います。
確かに潰瘍性大腸炎を患っていると、症状が悪化すれば仕事に支障をきたすリスクもありますし、
大腸がんの発症率も一般の方よりも多少高くなると言われていますので、死へのリスクも上がる可能性は、100%は否定できませんので…
難病を乗り越えて結婚する夫婦とは?
そんな中、この質問に対する回答者さんのお答えがとても素晴らしいと感じたのでご紹介します。
難病が見つかり結婚に悩みや不安があるならやめたほうがいいのではないですか??女性は結婚をゴールと思いがちですが、結婚はスタートだと私は思っています。
結婚=幸せではなく
結婚=苦労を共に出来るか?
ではないでしょうか?
(中略)
二人で乗り越えよう!という気持ちがなければ今の段階での結婚は控えたほうがいいと思います。
私は逆の立場で、私が筋肉の難病になり、今は殆ど動けない身体です。こうなることがわかっていたので、主人には婚約破棄を願いでましたが、答えはノーで何も変わりませんでした。
主人いわく、難病とか関係ない!いつ、誰が病気になるかもわからないし、明日死ぬかもしれないでしょ?だから難病が原因で別れるなんて馬鹿じゃん!と笑いながら私を受け止めてくれました。たしかに、難病があると色々大変ですが、その都度夫婦でよく話し合って協力して生きていってます。
<引用:Yahoo!知恵袋より>
この回答を読みながら、このご夫婦からは感動を頂きました。
結婚する前から、この女性に難病があることはわかっていましたが、ご主人の気持ちはそれでも変わらず、結婚されたと言うことです。
確かに、人間いつ病気になるかなど誰にも予測はできませんし、ましてやいつ命を落としてしまうかもわかりません。
ただ、難病や病気をある方との結婚を迷われる気持ちもわかりますが、私自身もこの回答者さんのご主人のような存在でありたいと思いましたね。
潰瘍性大腸炎を患うパートナーと結婚すべきか?しないべきか?

私も上記の女性の回答者さんが言っていることが、全てだと個人的には思います。
潰瘍性大腸炎という難病があることで、結婚したくない・結婚を迷うのであれば、残念ですが、結婚することはやめた方が良いと思います。
恐らくですが、このように難病・病気の有無によって結婚することを悩む方は、ご自身の理想の生活・理想の結婚生活が送れないことに対して不満に思うタイプの方だと感じます。
誰しも、何事もなく平和に暮らしたいと思うことは当たり前ですが、その病気のせいで何かしら生活に苦労が出てきたり、支障をきたすのが嫌だと思っている方でしょう。
潰瘍性大腸炎のパートナーと結婚する場合、病が再燃してしまうと生活にも支障をきたすこともあります。
例えば…
- 一緒に好きなものを何でも食べることができない。
- 排便回数が多いため、一緒に旅行に行くこともできない。
- 長期間の入院を余儀なくされてしまうケースがある。
潰瘍性大腸炎の中等症から重症の方だと、上記のようなケースになることは珍しくないです。私自身も、19~24歳くらいまでは、この3つ全てを経験していますので。
潰瘍性大腸炎のパートナーと結婚することを迷われるのであれば、上記のような病状が悪化し、最悪のケースに遭遇したとき、それでも、一緒にいたいと思えるか?又は、耐えられないか?
もし、耐えられないと感じるのであれば、結婚はしない方が良いのではないでしょうか。残念ではありますが、私は個人的にそう思います。
愛しすぎているが故の迷いもある。
もう一つの見方・悩む理由として、相手のことを愛しすぎてるが故に結婚を悩んでしまうケースです。
- 愛する相手が病気で苦しんでいる姿を見れない、見たくない
- 愛する相手に先に逝かれたくない
という恐怖や不安から、悩む方もいらっしゃると思います。
逆に「愛する相手の苦しむ姿を見たくない・先に行かれたくない」ということを解決するには、あまり愛していない相手と結婚することで上記の悩みは解決されますが、恐らくそのようなことは誰も望まないでしょう。
潰瘍性大腸炎も、症状が再燃すれば、苦しんでいる姿を見せてしまいますし、死へのリスクは多少なりとも上げている可能性はあります。
ただ、相手のことを愛しすぎているが故に出てくる迷いであれば、絶対にその愛する方と結婚した方が良いと思います。
もしそれで結婚を取りやめてしまったり、別れてしまった場合は、なぜ結婚しなかったのかという後悔を感じる可能性があると思いますので。
まとめ
今回は、潰瘍性大腸炎と結婚について考えてきました。
潰瘍性大腸炎の方は、将来結婚することができるのかと言う不安を抱くでしょうし、潰瘍性大腸炎を患っている方と結婚しようと考えている方も、将来の先行きの不安を抱くのは当然でしょう。
まず、潰瘍性大腸炎を患っていたとしても、結婚することはもちろんできますし、そのようなご夫婦はこの日本にも、そして世界にも多くいらっしゃるでしょう。
なので、潰瘍性大腸炎が原因で結婚することができないということはまずないですし、考える必要もないです。
もし、潰瘍性大腸炎が原因で結婚できないと思い込んでいるのであれば、それは本人に色々と問題があると思います。
潰瘍性大腸炎を患っている方と結婚しようと考えている方は、もしパートナーの方が潰瘍性大腸炎を再燃させてしまった時でも、一緒にいたいと思うのであれば、結婚することをおすすめしますし、もし、それが耐えられないと考えるのであれば、結婚はやめた方が良いと思います。
最後に潰瘍性大腸炎は治らない難病とされていますが、日本には潰瘍性大腸炎を完治させた方が多くいらっしゃるのも事実です。
私もその一人であり、薬も飲んでませんし、食事制限も何もしていません。健康に過ごしています。
なので、「自分自身が」又は「結婚相手が」潰瘍性大腸炎だからと言って悲観し過ぎる必要もないと私は考えています。
そんな元潰瘍性大腸炎患者の個人的な結婚感についてでした。

2010年から約10年間以上、
私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。
※2020年10月現在も健康に過ごしております。
お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!
私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。
あなたは以下のような悩みを持っていませんか?
- 「ステロイドを減量することができない…」
- 「ステロイドの効果が得られなくなってきている…」
- 「免疫抑制剤を服用したくないが仕方なく…」
- 「潰瘍性大腸炎を完治させたい…」
- 「旅行に行けるようになりたい…」
- 「好きなものを食べれるようになりたい…」
そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。
私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、
「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」
潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。
↓私が9年間実践している習慣↓
※2020年10月現在もありがたいことに健康に過ごしています。