潰瘍性大腸炎はキムチを食べた方が良いって本当?

韓国の漬物「キムチ」

私自身の大好物であり、焼肉に行くと必ず注文しますし、自宅の冷蔵庫には常にキムチがストックしてあります。

キムチは韓国で有名な保存食・発酵食品であり、白菜等の野菜を唐辛子などで味付けされた辛い漬物です。

辛いということは、刺激物だから、潰瘍性大腸炎の方は食べない方が良いのか…?

と思われるかもしれませんが…

私は、潰瘍性大腸炎の方がキムチを食べても問題ないと考えています。

今回はそんな潰瘍性大腸炎とキムチについて考えていこうと思います。

 

潰瘍性大腸炎はキムチを食べた方が良い?

 

キムチは確かに唐辛子を使用しているため、刺激物になるでしょう。

しかし、発酵食品であるキムチを適量摂取することは潰瘍性大腸炎にとって、悪いことではないのです。

キムチは発酵食品のため、私たちの腸内環境を改善してくれる乳酸菌が含まれています。

その乳酸菌が、ラクトバチルス乳酸菌です。

乳酸菌は、酸に対して非常に弱く、人間が食べても、胃酸によって腸に到達する前に死滅してしまうものも多くいるなか、キムチに含まれているラクトバチルス乳酸菌は、乳酸菌の中で特に強い菌で、人間の胃を通過しても全く弱ることもなく、人間の腸まで余裕で行き届くのです。

そして、ラクトバチルス乳酸菌は人間の腸内に到達すると、善玉菌の活動を助け・そして増殖させて、腸内環境改善の効果を発揮するのです。

ラクトバチルス乳酸菌の菌は非常に強いため、納豆に含まれる納豆菌もエサとして食べてしまい、さらには食中毒の原因となる大腸菌や0-157でさえも死滅させてしまうほどの強さがあるといわれております。

つまり、キムチを適量食べることで、腸内環境を整えられて、免疫力が向上するため、結果、潰瘍性大腸炎にとっても良いといえるでしょう。

 

キムチの栄養素について

潰瘍性大腸炎とキムチ

 

続いて、キムチの栄養素についてみていきましょう。

キムチは、白菜・にら・にんにく・ニンジン・大根などから作られた漬物です。そのため、免疫力を高めるために必要なビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含んでいるのは知っての通りだと思います。

ビタミンA、ビタミンB郡、ビタミンC、食物繊維を含んでおり、免疫力を高めるとともに、腸内環境も整えてくれる食品であると言うことですね。

ちなみに、ビタミンB郡は潰瘍性大腸炎に特に必要な栄養素となっており、細胞や粘膜再生するのに必要な栄養素ですね。

さらに、ビタミンB郡のナイアシンは、粘膜の炎症を抑える効果が言われておりますので、積極的に摂取したい栄養素の一つです。

ただ、注意点としてキムチは「適量」食べることが望ましいとされています。その理由は、キムチには多くの塩分を含まれているため、食べ過ぎてしまうと塩分の取りすぎになってしまいます。

キムチはあくまでも漬物ですので、適量にしておきましょう。

キムチの健康効果について

 

続いて、キムチの健康効果についてです。キムチを摂取することによって、以下のような効果が得られると言われております。

  1. 整腸作用・腸内環境改善
  2. 免疫力の向上効果
  3. 疲労回復効果
  4. 美肌・アンチエイジング効果

潰瘍性大腸炎だけでなく、女性の方にも嬉しい効果がキムチにはたくさん詰まっているのです。

しかし、潰瘍性大腸炎だと唐辛子を使用しているため、刺激物になるのでは?と気になる方も多いでしょう。

ただ「安保徹の食べる免疫力」の著書の中では、唐辛子は「いやいや食品」という形で紹介されております。

いやいや食品とは、酸っぱい・苦い・辛いと言った体が不快に感じる食品のことです。

いやいや食品を摂取すると人間の体は、それらを排除する働きをします。

これを「排泄反射」と言うのですが、この排泄反射と副交感神経は繋がっており、酸っぱい・苦い・辛いものを適量摂取することは副交感神経を優位にするため、免疫力が向上すると言うことなのです。

※潰瘍性大腸炎における「交感神経」と「副交感神経」についての詳細は、下記の記事に記載させて頂いておりますので、そちらをご覧ください。

 

まとめ

 

今回は、潰瘍性大腸炎とキムチについて考えてきました。

キムチは、唐辛子を使っており刺激物で潰瘍性大腸炎には悪いのではないかと思われる方も多いかもしれませんが、私は潰瘍性大腸炎こそ食べたほうが良い食品だと感じております。

その理由は、ご説明させていただいたとおり、

  • 発酵食品で強い整腸作用がある
  • 潰瘍性大腸炎に重要なビタミンB郡を多く含んでいる
  • 副交感神経を刺激し、免疫力を高める

もちろん、体に良いからと言って、大量に食べるとさすがに問題ですが、ポイントは「適量」食べると言うことです。

梅干も潰瘍性大腸炎に良いと、当ブログでご紹介させていただきましたが、梅干を1日に10個も20個も食べる人はさすがにいないです。

キムチも漬物ですから、あくまでも「適量」が基本になります。

 

最後に、納豆とキムチは非常に相性がよいといわれています。

その理由は、納豆菌がキムチに含まれているラクトバチルス乳酸菌のエサとなり、ラクトバチルス乳酸菌を増殖させ、さらに納豆には多くの食物繊維が含まれているので、この二つが合わさることで非常に腸内改善効果の高い食品となるのです。

是非とも、キムチだけに限らず、腸内環境を整え、免疫力を高める食生活を送っていただければと思います。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

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私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。