潰瘍性大腸炎で処方される免疫抑制剤(イムラン)の副作用とは?

「潰瘍性大腸炎を発症し、最初はステロイドがとても効き目があり、短期間に寛解させることができたが、再燃し、ステロイドの効果が効かなくなってきてしまった。」

このような悩み・病状で悩まれている潰瘍性大腸炎患者の方は日本中に多くいらっしゃると思います。

現に私も19歳のころ潰瘍性大腸炎を発症し、ステロイドを服用し、1ヵ月で寛解し、その4ヶ月後には再燃して、入院を余儀なくされています。

ステロイドに頼り寛解させたとしても、そのほとんどの潰瘍性大腸炎患者の方々は寛解を維持することができていないと私自身感じております。

そして、ステロイドの効果が得られなくなった潰瘍性大腸炎患者は、L-CAPなどの治療を試した後に辿り着くのが、免疫抑制剤のイムランの服用でしょう。

私も難治性の潰瘍性大腸炎であったため、一時期の間、イムランを服用していました。

今回は、そんな免疫抑制剤イムランの効果や副作用について考えていきたいと思います。

 

免疫抑制剤イムランとは?

 

免疫抑制剤イムランは、冒頭でもお話しした通りに、ステロイドの効果が得られなくなってしまった潰瘍性大腸炎の方々に処方される薬です。

ステロイドは、人間が一生のうちに投与できる摂取量と言うものが定められており10,000mgと言われております。

そのため、ステロイドを長期間摂取することは重篤な副作用などのリスクが伴うため、ステロイドを脱却する必要があるのです。

その代薬として、処方されているのが免疫抑制剤イムランです。

なぜ、潰瘍性大腸炎の治療で免疫抑制剤イムランが使われているかと言うと、潰瘍性大腸炎の原因は免疫異常だと現代の医学では考えられているからです。

自分自身の免疫細胞が異常をきたし、大腸の腸壁を攻撃していると仮定されています。

そのため、現代の医学では攻撃する免疫細胞の活動を抑制させればよいと考えているため、潰瘍性大腸炎の治療でイムランが使われているのです。

これは、西洋医学特有の病気の原因を改善するのではなく、症状を止めるだけと言う対症療法ですね。

そして、免疫抑制剤イムランの特徴として、潰瘍性大腸炎の症状改善が現れるまで非常に時間がかかること(服用から2~3ヵ月以上)薬を服用し続けなければいけないのです。

ステロイドの代薬として使われるイムランですが、私はステロイドと同様・またはそれ以上に副作用が重い薬であると考えております。

 

免疫抑制剤イムランの副作用とは?

 

ステロイドは長期に服用すると非常に重篤な副作用を発症させるというリスクを周知されています。

しかし、免疫抑制剤イムランもステロイドと同様、またはそれ以上に副作用が重い薬であることを知っておく必要があるのです。

 

体の免疫力が低下する。

 

イムランを服用すると、潰瘍性大腸炎の原因とされている大腸を攻撃する異常をきたした免疫細胞の活動を抑制させることはできますが、それ以外にも私たちのカラダをウィルスや病原菌などから守ってくれている良い働きをする免疫機能も抑制させてしまうのです。

つまり、イムランを服用していると風邪や感染症などに感染しやすくなってしまうため、外出するときは、マスクを着用することが推奨されますし、人混みは極力避けることが推奨されているのです。

 

腎機能・肝機能障害を発症する恐れがある。

 

イムランは非常に強い薬となっているため、腎臓や肝臓の機能障害を発生させてしまう恐れがあります。

なので、イムランを飲み始めは慎重な経過観察が必要となり、通院も1~2週間に1度必要となります。さらに肝機能・腎機能についてしっかりと観察していく必要があるのです。

 

奇形児の可能性、新生児への安全性は確立されていない。

 

妊娠中の女性、又は授乳中の女性はイムランを服用することができません。

妊娠中の女性が服用することにより、生まれてくる赤ちゃんに何らかの障害が出てしまう可能性があると言われており、さらに授乳中の女性も同様に新生児への安全性は確立されていないため、イムランを服用して授乳することにより、新生児への影響が考えられるために服用することができないのです。

 

ガンの発症リスクを高めてしまう。

 

免疫抑制剤イムランの副作用の中で最も怖いのが、ガンの発症リスクが高まることでしょう。悪性リンパ腫・皮膚ガン・白血病などを発症しやすくなると言われています。

健康な人でも、毎日何千というガン細胞は生まれていると言われています。

何千というガン細胞が生まれながらも、私たちの多くがガンにならないのは人間に備わっている免疫機能がそのガン細胞を死滅させてくれるからなのです。

しかし、イムランはそのガン細胞からカラダを守る免疫機能を抑制してしまうので、ガンの発症リスクを上げてしまうのは、誰でも予想がつくでしょう。

ただ、もちろんイムランを服用したすべての方が発症するわけではありませんが、そういったリスクを伴うことは知っておく必要があります。

対症療法からの脱却

 

私は、難治性潰瘍性大腸炎となった方には、対症療法からの脱却することを推奨しています。

潰瘍性大腸炎の治療は、ステロイドから始まり、L-CAP、免疫抑制剤イムラン、その他にヒュミラ・レミケードと進められていくのが一般的かと思います。

しかし、これらは全て西洋医学特有の病気の原因を改善するのではなく、症状を止めるだけの対症療法です。

対症療法では、潰瘍性大腸炎は完治しないのはもちろん、ほとんどの方が長期寛解だって難しいでしょう。

ヒュミラによる治療を初めて1年後、約2割の患者さまが寛解を維持していました。

<引用:ヒュミラパンフレットより(P.14)

ヒュミラのパンフレットには、治療を開始して1年後、約2割の潰瘍性大腸炎を患っている方々が「寛解」を維持できていると書いていますが、

残りの10人中8人は、「再燃」していると言うことです。

安保徹先生の著書には、現在難病とされている病気の中には、間違った医療が難病にしてしまったものも多くあると記載されています。

誤った治療が病気の治るチャンスをつぶしてしまっているのです。

 

まとめ

 

潰瘍性大腸炎を患って、免疫抑制剤イムランを服用しないといけない状態になった方々は、薬から脱却した免疫力を向上させて潰瘍性大腸炎を治す治療に移行するべきだと私は考えています。

私自身も、薬をやめた2010年以前はステロイドにイムランの両方を服用している難治性の潰瘍性大腸炎でした。

あの当時は、ステロイド・イムランを飲んでいたのに潰瘍性大腸炎の症状は治まっていませんでした。

しかし、現在では食事制限もすることなく、薬も飲まずに7年間以上健康に過ごさせて頂いております。

難治性の潰瘍性大腸炎で非常に悩んでいた時期もありましたが、2010年に薬を全てやめて「腸内環境を整えて、免疫力を向上させる」という食事・栄養療法に切り替えて本当に良かったと感じております。

私自身、もっと早く選択していればよかったと感じているほどです。

なので、免疫抑制剤イムランを服用することになってしまった方々については、対症療法を続けるのではなく、免疫力を向上させるための治療方法に切り替えていくことを検討してみてください。

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

あなたは以下のような悩みを持っていませんか?

  • 「ステロイドを減量することができない…」
  • 「ステロイドの効果が得られなくなってきている…」
  • 「免疫抑制剤を服用したくないが仕方なく…」
  • 「潰瘍性大腸炎を完治させたい…」
  • 「旅行に行けるようになりたい…」
  • 「好きなものを食べれるようになりたい…」

そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。

私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

↓私が9年間実践している習慣↓

 

ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。