潰瘍性大腸炎にヤクルト・ミルミルは有効なのか?

おはようござます!

腸内環境を整えて、免疫力を向上させるために青汁や野菜ジュースなどを積極に飲まれているでしょうか?

私は本日も青汁片手に仕事をしております。

さて、本日は腸内環境を整えると言えば乳酸菌飲料のヤクルトではないでしょうか?

そして、ヤクルト・ミルミルが潰瘍性大腸炎に有効なのかについて私なりに考えていこうと思います。

 

ヤクルトについて

 

恐らく、「ヤクルト」は子供の時によく飲まれることが多かったのではないでしょうか?

私も子供のころは大好きでよく飲んでいましたし、実はスーパーに行くと必ずと言っていいほど買ってます。

ただ、身近な「ヤクルト」ですが実際にどのような効果があるのかについて深く考えたことってありませんよね?w

まず「ヤクルト」は、特定保健用食品に認定されている飲料になります。

ちなみに特定保健用食品とは、

健康増進法第26条第1項の許可又は同法第29条第1項の承認を受けて、食生活において特定の保健の目的で摂取をする者に対し、その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をする食品

<引用:特定保健用食品 – 消費者庁より

簡単に言うと、特定保健用食品を飲み続けることによって、カラダに良い影響を与えること、健康効果があることが科学的根拠に基づき、その有効性と安全性について国から認められているということですね。

そして、「ヤクルト」の中に含まれるのはシロタ株(L.カゼイ YIT 9029)と言う乳酸菌で、あの1本に400億個ものシロタ株が含まれているのです。

特定保健用食品の許可表示内容では、ヤクルトに含まれてるシロタ株が、生きたまま人間の腸内まで到達することにより、善玉菌を増やし、悪玉菌を減少させて、腸内環境を改善することが認められているのです。

そして、ヤクルトではヤクルト中央研究所という機関で、腸内細菌についての研究を日々おこなっているのですが、研究所より潰瘍性大腸炎についての効果も公式に発表されているのです。

ヤクルト中央研究所の潰瘍性大腸炎に関する研究結果内容は以下の通りです。

2000年:ビフィズス菌発酵乳の飲用による潰瘍性大腸炎の再発予防効果を実証

2005年:ビフィズス菌発酵乳の飲用による潰瘍性大腸炎の治療効果を活動期の潰瘍性大腸炎患者で検証

2008年:L. カゼイ・シロタ株を含む乳酸菌飲料の飲用により、潰瘍性大腸炎の症状が改善される可能性をパイロット試験で確認

<引用:ヤクルト中央研究所>

ちなみにこの研究結果に出ているビフィズス菌発酵乳というのは、ヤクルトの「ミルミル」と言う商品ですね。

「ミルミル」には、大腸で働くビフィズス菌BY株という菌が120億個以上含まれているものですね。

 

なぜヤクルトが潰瘍性大腸炎に効果的か?

 

そして、なぜ潰瘍性大腸炎にヤクルトが効果的なのかについて考えていきます。

まず、潰瘍性大腸炎を克服・完治するためには免疫力を向上させる必要があります。

これについては、免疫学の安保徹先生の著書・西式甲田療法の著書にも記載されていることですね。

そして、「腸」は人間の免疫機能の60~70%近くを占めていると言われています。

つまり、「腸内環境を整える=免疫力の向上」に繋がります。

「ヤクルト・ミルミル」自体が、潰瘍性大腸炎に影響を与えているのではなく、

ヤクルトを飲むことにより、腸内環境が整えられて、免疫力が向上する。

その結果、潰瘍性大腸炎の改善につながるという流れだと私は思います。

ヤクルトだけで腸内環境を改善することができるのか?

 

「ヤクルトだけで腸内環境を改善できるのか?」

と言うことに対しては、私はNOだと考えています。

乳酸菌飲料は、あくまでもサポート的な食品だと考えているからです。

まず、健康な方の腸内細菌バランスは、善玉菌が15~20%程度、悪玉菌が10%程度、日和見菌が70~75%程度と言われております。

そして、この日和見菌というのは「強いものに付く」という性質があるため、善玉菌が優勢な腸内環境であれば、日和見菌はいい働きをしてくれますし、逆に悪玉菌が優勢になると日和見菌は悪い存在となってしまいます。

潰瘍性大腸炎の場合、悪玉菌優勢の腸内環境であることがほとんどであると予想されます。

つまり、腸内細菌の約85~90%は悪玉菌の働きとなっているのです。

約90%の悪玉菌優勢の環境となっているため、腸内は悪玉菌が放出する有害物質で満たされていると予想されます。

そこに、毎日ヤクルトだけを飲んで乳酸菌を摂取したとしても、善玉菌も活発に働いていないため、ヤクルトだけではその腸内環境をプラスへ導くのは難しいでしょう。

私は、まず悪玉菌優勢の腸内環境には、食物繊維を多く摂取する必要があると考えているからです。

食物繊維は、便量を増やし、腸内を掃除するデトックス効果があります。

悪玉菌が放出した有害物質などを絡め取り、腸内を掃除してくれるのです。

そして、腸内を掃除したところに、乳酸菌を投入してあげることで初めて善玉菌の活性に繋がっていくのではないかと私は考えています。

つまり、腸内環境改善に一番必要なのは「食物繊維」であり、ヤクルト等の「乳酸菌飲料」はあくまでサポートと考えるのがいいでしょう。

 

ヤクルトの効果的な摂取方法について

 

上記でお話したとおり、ヤクルト等の乳酸菌飲料はあくまでもサポート食品と摂取するという考えています。

食事を何も気にしないで、食物繊維も摂らない方が、ヤクルトだけを飲んでも腸内環境は改善しないのです。

ヤクルトは、食物繊維を摂取してこそ、最大限効果を発揮できると考えていますので、乳酸菌飲料を飲まれる場合は、食物繊維とセットで取られることを私はおすすめします。

例えば、

  • 玄米・雑穀米
  • 根の野菜(大根・ゴボウ等)
  • 海藻・キノコ・豆類

こういった食物繊維が豊富な食事の後や食物繊維のサプリメントなどと合わせて飲むことでより、効果的に腸内環境を改善していけるでしょう。

 

まとめ

 

本日は、乳酸菌飲料のヤクルトについて考えていきました。

ヤクルトは、特定保健用食品にも認定されていることから、腸内環境を改善する食品としては有効であると考えています。

しかし、ヤクルトが潰瘍性大腸炎に直接効くわけではなく、腸内環境を改善することにより免疫力が向上され、結果として改善されると言うことです。

そして、私はヤクルト等の乳酸菌飲料はあくまでもサポート的な食品と考えておりますし、一番潰瘍性大腸炎に必要な栄養素だと考えているのは「食物繊維」です。

ヤクルトの効果は、食物繊維と合わさってこそ、より効果が発揮されるものだと私は考えておりますので。

もし「ヤクルト」を始めようと考えるのであれば、根気強く「継続すること」が必要になってきます。これは青汁もそうですし、食物繊維についても同じことです。

食事療法は「継続」してこそ効果が得られますし、逆に言うと「継続」できない方は、残念ですが病状を改善できずに終えてしまうことになるでしょう。

ゲルソン療法に至っては最低2年間継続と言われていますし、西式甲田療法を実践した赤池キョウコさんは、1年半継続して潰瘍性大腸炎を克服しています。

継続することは何より大変ではありますが、潰瘍性大腸炎を克服するために、腸内環境を整え、免疫力向上するための習慣を何か初めてはいかがでしょうか?

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

あなたは以下のような悩みを持っていませんか?

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私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

↓私が9年間実践している習慣↓

 

ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。