おはようございます!
私が一番大好きな食べ物「ラーメン」
恐らく日本人のソウルフードとなりつつあるのではないでしょうか?w
ただ、残念なことに潰瘍性大腸炎を患うとまず食べてはいけない・摂取してはいけな「食事」の代表格にあげられるのが、ラーメンだと私は考えています。
確かに、私自身も潰瘍性大腸炎の症状が出ていた時は、ラーメンを食べに行くのを抑えていましたし、症状が出ているときにラーメンを食べると食べている途中にお腹が痛くなりトイレに駆け込むなどの経験もしたことがありますw
ただ、健康になった今は週1はラーメンを食べているのですが、ちょっとこの習慣も見直さないといけないかなと、ブログをかきながら感じている次第ですw
「そんなラーメンの何がいけなのか?」
「体に悪影響を与えている原因は何か?」
ということについて、私なりに考えていこうと思います。
潰瘍性大腸炎を克服した体験談
私は19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症し、ペンタサ・プレドニン・免疫抑制剤などの西洋医学の治療を約5年間受けてきましたが一向に寛解へ向かうことはありませんでした。
そんな時に安保徹先生に出会い、「薬に頼る治療」から「免疫力を高める治療」に移行した結果、現在は薬を飲まず約10年以上健康に過ごすことができています。
私が行った治療方法や安保徹先生が提唱する潰瘍性大腸炎が感知する仕組みは以下で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
\私がUCを克服した治療法です!/
※2020年10月現在も薬を飲まず、健康に過ごしています。
Contents
ラーメンの何が潰瘍性大腸炎に悪影響なのか?
ラーメンは、潰瘍性大腸炎には悪い・悪影響、そして体にも悪い食べ物というイメージがありますが、まずこの点の考え方については間違っていないと思いますし、私もそう感じますね。
ただ、麺に含まれている「かんすい」が体に悪いとか、化学調味料がたくさん使われているとか、スープに含まれている「油分」が体に悪いなどの色々なことがささやかれています。
かんすいは、市販されている中華めん・インスタントラーメンなどのほとんどの麺に含まれている食品添加物です。
ラーメンに含まれている化学調味料は「味の素」とほぼ同じ「グルタミン酸ナトリウム」が使われているのが一般的ですね。
これらについては、「カラダに悪い!」「実は悪影響はない!」などネットで賛否両論ありますが、基本的に化学調味料は摂取しない方がいいに越したことはないと私は考えています。
私が、一番潰瘍性大腸炎に影響を与えていると思うのが、豚骨・鶏がらなどを煮込んで作られる「スープ」に問題があると考えています。
ラーメンのスープは動物性の脂質がたくさん?
ラーメンのスープは、野菜や魚介などでスープを作っているお店ももちろんありますが、基本的にメジャーなのは、豚骨・鶏がらでしょう。
そのため、スープには動物性の脂質が多く含まれています。
動物性たんぱく質や脂質は腸内で腐敗し、悪玉菌のエサとなり、腸内環境が悪玉菌優勢となり、有害物質をより放出されることにより、腸内環境を悪化させるため、潰瘍性大腸炎に悪影響であると私は考えています。
こってりスープで有名な「天下一品」では公式HPでラーメンの栄養成分を公開しており、以下の通りです。
脂質:66.2g たんぱく質:37.5g
引用:天下一品公式HPより
ちなみに、「マクドナルド」のハンバーガーの栄養成分は以下の通りです。
脂質:9.6g たんぱく質:13.3g
引用:マクドナルド公式HPより
動物性たんぱく質・脂質で考えてみると「天下一品」のラーメンは、「マクドナルド」のハンバーガー約5個分に相当すると考えるとちょっと恐ろしいですよねw
ただ、天下一品のラーメンを例に出したのは大げさになってしまいますが、それでも脂質40~50g程度はラーメンに含まれていると考えておくとよいでしょう。
ハンバーガーだと3~4個程度くらいの摂取量になるんじゃないかなと私は考えています。
つまり、ラーメンを食べるということはマクドナルドのハンバーガーを4個くらい食べていることと同じと考えるとカラダに悪い感じがしませんか?
マクドナルドには申し訳ないですが…w
そして、ラーメンのスープには動物性たんぱく質・脂質がこれだけ含まれているということは、その分腸内環境を悪化させるということですね。
ラーメンを食べても、腸内環境を悪化させないワンポイント!
ラーメンは、そのスープに含まれてる多くの動物性たんぱく質・脂質が腸内環境を悪化させるため、潰瘍性大腸炎を患って症状があるうちは食べない方が良いですし、健康な人でもラーメンばかり食べてるとすぐ病気になってしまうでしょうね。
ちょっと、自分にも言い聞かせながら書いていますw
ただ、ラーメンを食べずに今後生活しなさいと言うのは、正直私も無理ですし、ついつい食べたくなってしまうのがラーメンです。
ラーメンは、日本人のソウルフードですからねw
対策として、ラーメンを食べても腸内環境を悪化させないために、いつも以上に食物繊維を多く摂取するということを心がけることです。
余分な油を排出する食物繊維
なぜ、食物繊維を摂取するとよいかというと食物繊維には「余分な脂を排出する」という働きがあるからです。
そのため私の場合は、当ブログでも紹介しておりますが、私の大好きな激辛ラーメンを食べた際は必ずコンビニで市販されている「こんにゃくゼリー」を食べます。

そして、以前も紹介させていただきました、食物繊維が余分な脂を便として排出することがTVで取り上げ取り上げられています。
食物繊維には「余分な油を体外に排出する」という働きがあるからこそ、ラーメンのように動物性たんぱく質・脂質が含まれている食事をした後には、積極的に摂取することで、腸内環境を悪化することを防ぐことができると考えております。
つまり、ラーメンのように腸内環境を悪化させる食事を摂らないのではなく、ラーメンを食べても腸内環境を悪化させなければ良いと私は考えております。
ラーメンと潰瘍性大腸炎についてのまとめ
今回は、ラーメンと潰瘍性大腸炎について考えてきました。
基本、潰瘍性大腸炎の症状が出ているうちは、避けた方が良い「食事・食品」には間違いはありません。
その理由は、多くの動物性たんぱく質・脂質を多く含み、摂取することにより腸内で腐敗し、悪玉菌優勢の腸内環境へ導き、悪玉菌が有害物質を放出することにつながるからです。
腸内環境を整え、免疫力を向上させて潰瘍性大腸炎を克服することができれば、ラーメンはもちろん好きなものを食べることができるようになります。
ただ、潰瘍性大腸炎が完治したからと言って、また偏った食生活を送ってしまうと他の病を発症する恐れが出てきます。
ラーメンや焼き肉、油っぽい食べ物を摂取した際は、積極的に食物繊維を摂り、余分な油を排出して、腸内環境を維持するように努めればよいと私は考えています。
是非、油っぽい食事を摂られるのであれば、積極的に食物繊維を摂取することをおすすめします。
2010年から約10年間以上、
私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。
※2021年現在も健康に過ごしております。
お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!
私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。
あなたは以下のような悩みを持っていませんか?
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そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。
私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、
「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」
潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。
↓私が9年間実践している習慣↓
※2021年現在もありがたいことに健康に過ごしています。