食物繊維を摂取した方が良い?本当に潰瘍性大腸炎の食事指導は正しいのか?

おはようございます。GW真っ只中の札幌は23℃というぽかぽか陽気です。

今日も一日頑張りましょう!

昨日は、私が東京で22歳から26歳までの4年間一緒に働いていたサラリーマン時代の先輩が札幌に家族旅行に来ていたので二人で飲みに行ってきました。

一年上の先輩も、役職が付き今では多くの後輩を育てる身となっており、非常に感慨深く、私自身も自分の仕事を一生懸命頑張ろうと思えた一日です。

さて、私が積極的に摂取している食物繊維ですが、病院では食物繊維は摂り過ぎてはいけないという指導がされいます。

そんな潰瘍性大腸炎と食物繊維について考えようと思います。

まず、食物繊維についてです。

 

 

食物繊維について

■食物繊維の分類

食物繊維には大きく分けて、水に溶けにくい不溶性食物繊維と、水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があります。

■不溶性食物繊維

成熟した野菜などに含まれる糸状に長い筋で、ボツボツ、ザラザラしているのが特徴です。

【不溶性食物繊維を多く含む食品】

穀類、野菜、豆類の他、エビやカニの表皮にも含まれています。

■水溶性食物繊維

ネバネバ系とサラサラ系があります。

【水溶性食物繊維を多く含む食品】

昆布、わかめ、こんにゃく、果物、里いもなどに含まれています。
こんにゃくの原料は水に溶けますが、食べるこんにゃくになると水に溶けません。

【よく食品素材として使用される水溶性食物繊維】

ポリデキストロース・難消化性デキストリン

■難消化性デキストリンとは?

難消化性デキストリンには主に5つの作用があります。

  1. 糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
  2. 整腸作用
  3. 脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
  4. 内臓脂肪の低減作用
  5. ミネラルの吸収促進作用

1.糖の吸収スピードの遅延作用(食後血糖の上昇抑制作用)
食事から摂った炭水化物(糖質)は、体内でブドウ糖に分解されます。そのあと小腸で吸収されて肝臓へ送られます。この小腸で糖が吸収されるときに、難消化性デキストリンの働きで、糖の吸収スピードがゆるやかになることがわかっています。
ラットおよびヒトを対象としたいくつかの糖質の試験では、難消化性デキストリンは、ブドウ糖や果糖などの単糖類には影響を及ぼさず、麦芽糖の血糖上昇をおさえる作用があったことが確認されています。
難消化性デキストリンは、麦芽糖の分解を抑制することで、食後血糖値の上昇をおさえました。
さらに、難消化性デキストリンを食事と共に摂取したヒト試験でも、食後の血糖値の上昇をおさえることが確認されています。
被験者36人に対して、うどん定食を難消化性デキストリン5g配合したお茶と一緒に投与すると、ふつうのお茶と一緒に投与した時と比べて、血糖値の上昇が有意に抑制されました。

2.整腸作用
難消化性デキストリンは、水分を抱えこみ保持する性質があるため、便のやわらかさを保ち、便量を増やし、便の通過時間を短縮させる作用があります。また、腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)を改善するなど、整腸作用と関わりのある生理作用が多く見いだされています。
過去のヒト試験では、難消化性デキストリン摂取により糞便量および排便回数の増加が認められたと報告されています。
難消化性デキストリンを1日5gまたは10g摂取することで、排便回数と糞便量が増加し、便の性状と排便後の感覚が良好になったという結果が得られています。

3.脂肪の吸収スピードで遅延作用(食後中性脂肪の上昇抑制作用)
難消化性デキストリンは、食事とともに摂取すると、食事に含まれる脂質の吸収を遅延させ、食後中性脂肪の上昇を緩やかにする働きがあります。

4.内臓脂肪の低減作用
難消化性デキストリン9g含む茶飲料あるいは通常のお茶をBMI23以上の成人男性36名に摂取させた試験で、難消化性デキストリン摂取群では内臓脂肪および中性脂肪の有意な低下が確認されました。

5.ミネラルの吸収促進作用
難消化性デキストリンはCa(カルシウム)、Mg(マグネシウム)、Fe(鉄)、Zn(亜鉛)の吸収を促進することが動物実験で確認されています。また、血清鉄が低値の女子大生が難消化性デキストリン15gを4週間摂取したところ、血清鉄の値が上昇し、改善が認められました。

<引用:大塚製薬公式HPより

私は、2010年1月から食事でも食物繊維を多く取ることを意識し、さらに健康食品を用いて一日に必要な量を摂り続けました。

今では、私の便は綺麗なバナナ型であり、さらに水に浮く便です。ちなみに、食物繊維を多く含んだ便は水に浮くと言われていますね。

2005年の発症した当時は、食物繊維は腸の蠕動運動が活発にさせてしまい、腸壁を傷つける・出血を促すという理由であまり摂り過ぎてはいけないという食事指導を受けてきました。

しかし、私の実体験からお話しすると潰瘍性大腸炎患者は、特に食物繊維を摂取した方がよいと考えております。

私がこのブログで書かせて頂いて言えるのですが、潰瘍性大腸炎は欧米諸国に多い病気でありましたが、日本でも増えてきており、今では一番患者数の多い難病になっています。

これは、あきらかに食文化の変化により肉食が増えてきたことは、一つの要因として当てはまります。

実際に私は、病気を発症するまで、ほぼ肉食。魚や野菜はほぼ食べていないという偏食でしたw

肉食を続けるとどうなるかというと…

  1. 腸内環境が悪化
  2. 腸内環境が悪化すると免疫力が下がる

肉食を続けた結果、免疫力が低下してしまったために、免疫機能が異常をきたし、潰瘍性大腸炎につながったと私は思います。

つまり、腸内環境の悪化が発起して、潰瘍性大腸炎を引き起こしているのであれば腸内環境を整えることが潰瘍性大腸炎の完治への第一歩ということになります。

そして近年では、健康な人の良好な腸内細菌を移植する「糞便移植療法」が出てきていますね。

これは、「腸内環境を悪化が潰瘍性大腸炎の原因」とする裏付けになっています。

 

腸内環境の健全化へ

では、腸内環境を健全な状態、善玉菌が優勢な腸内環境にするにはどうすればよいのか?

それは、食物繊維を積極的に摂取・栄養バランスを整えることにつながります。

よく、腸内環境を改善するのにヨーグルトやヤクルト等を思いうかべるかと思いますが、これらはあくまで補助的な役割です。

基本、便を形成してくれる食物繊維こそが重要です。

ただ、一度悪化した腸内環境を健全化するには非常に時間がかかるのです。

食物繊維を1、2日程度摂取しただけではもちろん何も変わりません。

「継続」

これこそが、腸内環境を健全化する最も重要な要素です。

私が、2010年1月に薬をやめて青黛・青汁・食物繊維を毎日摂取していますが、症状が改善されてきたのは4月頃からです。

私の場合は4ヵ月程度。

それからも、欠かさず毎日腸内環境の健全化・栄養バランスを整えるように、青汁と食物繊維は欠かしたことがありません。

その結果、何を食べても症状が出ていませんし、7年間薬は一切飲んでいませんからね。

潰瘍性大腸炎を患っており、症状に苦しんでいる方であれば、飲んだら病気がすぐ治るものを探していると思います。

私もそうでした。

残念ながら難病と指定され、原因が解明されていないのでそのような万能薬はないのが現状でしょう。

しかし、自分自身の生活を見直すことにより、必ず原因が見えてきます。

そして、腸内環境の健全化させることは、潰瘍性大腸炎の完治の一歩だと思っております。

 

 

2010年から約9年間、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

あなたは以下のような悩みを持っていませんか?

  • 「ステロイドを減量することができない…」
  • 「ステロイドの効果が得られなくなってきている…」
  • 「免疫抑制剤を服用したくないが仕方なく…」
  • 「潰瘍性大腸炎を完治させたい…」
  • 「旅行に行けるようになりたい…」
  • 「好きなものを食べれるようになりたい…」

そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。

私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

↓私が9年間実践している習慣↓

 

ABOUTこの記事をかいた人

タクロー

札幌市在住のタクローです。 19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症。 安保徹先生の著書と出会い、「腸内環境と免疫力」の重要性を学び、今では潰瘍性大腸炎を克服することができました。 そんな経験を活かして、潰瘍性大腸炎に関する情報を定期的に配信しております。