おはようございます。昨日は、久しぶりの友人たちとの飲み会があり参加してきました。
19時から2時頃まで飲んで、締めのラーメンを食べて解散しました。
18歳から仲良くしている友人たちで、近況や今後の目標などについて非常に自分自身も仕事を頑張ろうとモチベーションを貰える会になりましたね。
さて、アルコール・お酒の飲酒は、潰瘍性大腸炎患者にとって悪いものなのか?
アルコール・お酒と潰瘍性大腸炎について考えていこうと思います。
潰瘍性大腸炎を克服した体験談
私は19歳の時に潰瘍性大腸炎を発症し、ペンタサ・プレドニン・免疫抑制剤などの西洋医学の治療を約5年間受けてきましたが一向に寛解へ向かうことはありませんでした。
そんな時に安保徹先生に出会い、「薬に頼る治療」から「免疫力を高める治療」に移行した結果、現在は薬を飲まず約10年以上健康に過ごすことができています。
私が行った治療方法や安保徹先生が提唱する潰瘍性大腸炎が感知する仕組みは以下で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
\私がUCを克服した治療法です!/
※2020年10月現在も薬を飲まず、健康に過ごしています。
お酒・アルコールとカラダの仕組みについて
お酒を摂取すると、アルコールは小腸まで到達すると言われています。
まず、飲んだアルコールは、胃と小腸で吸収され、その後肝臓によってアルコールが分解されます。あまり知られていないのですが、アルコールの吸収は小腸が80%もの割合を占めているのです。
そして、アルコールが吸収され、残った水分が大腸へ運ばれ、大腸では水分の吸収がされ尿となるのです。
しかし、大量にアルコールを摂取した場合は、大腸に大量の水分が運ばれてくることとなり、大腸でも水分吸収が十分にできないために、お酒を飲むとお腹を下すということになるのです。
お酒・アルコールは潰瘍性大腸炎に悪いのか?
アルコールを大量に摂取すると健康な人でもお腹を下すことは度々ありますので、潰瘍性大腸炎を患っているのであれば、ほぼアルコールを摂取するとお腹を下すことは確実でしょう。
なので、アルコールは潰瘍性大腸炎の症状があるうちは摂取しない方がいいと私は考えています。
私の実体験ですが、潰瘍性大腸炎と闘病していた頃にアルコールを摂取を摂取すると、真っ赤な鮮血便が何度も出たことがあります。
これの原因は、アルコールにより血管が膨張し、血行・血流が促進されたことにより、大腸からの出血も促進されたものだと私は考えております。
つまり、潰瘍性大腸炎で大腸に傷がたくさんある状態にもかかわらず、アルコールを大量に摂取するということは、出血を促す行為になるのです。
さらに、アルコール分は胃と小腸で吸収されていると言われていますが、少なからず大腸にも多少のアルコール成分も運ばれていることが予想されます。
傷ついた腸壁に、塩を塗っているようなイメージですよね。
考えただけでも痛いですw
なので、あたり前だと思われますが潰瘍性大腸炎の症状があるうちは、お酒・アルコールの摂取は控えましょう。
お酒・アルコールの有効性について
ただし、アルコールの飲み過ぎはもちろん健康な人でも良くない行為ですが、適量のお酒を摂取することは体に良いこととされています。
以下は、免疫学の安保徹先生の考えを抜粋したものです。
沖縄で行われた調査によると100歳以上の長寿の人は毎日適量のお酒を飲んでいることが分かっています。
さらに、毎日適量の飲酒をする人は心臓病で死亡するリスクが低いというデータが出ています。
これはお酒がストレス解消に解消に役立っている立派な証拠。
適度な量を守って飲めば、お酒はまさに「百薬の長」となるのです。
■適度な量とはどの程度なのか?
ビール:中瓶1本(500mg)
チューハイ:1缶(350mg)※7%の場合
ウィスキー:ダブル1杯
焼酎:約0.5合(100mg)
日本酒:1合引用:安保徹著書「免疫力を上げる45の方法」より
アルコールを健康目的で、適量摂取することは血行・血流を促進し、体温を上昇させ、免疫力を向上させてくれる役割も持っているのです。
アルコールが必ずしも悪影響を与えるかは、一度に摂取する量が関係しており、一日の適度な量を守ることで百薬の長にもなるです。
お酒の飲み過ぎには注意しましょう。
まとめ
百薬の長となることもあるお酒・アルコールですが、潰瘍性大腸炎の症状があるうちは、控えた方が良いと私は考えています。
血行・血流を促進する効果があるため、大腸の出血も促進される
↓
アルコールが起因して、腸内環境が悪化する。
↓
腸内環境が悪化すると免疫力が低下するため結果、潰瘍性大腸炎が悪化する。
上記がお酒・アルコールを摂取しない方がいいと考える要因です。
潰瘍性大腸炎を克服することができれば、お酒も飲むことができますので、普段の生活から腸内環境を整え、免疫力を向上を意識し、生活することが大事ですね。
最後に余談ですが…
また昨日の飲み会での話の続きなのですが…
同世代の友人たち(30歳)と話していると、最近お腹をすぐ下すようになったという意見が多く出ました。
昔は、そんなにお腹を下すことがなかったのだが、30歳を機に変わってきたというのです。
歳を取るということは、健康な方でも、様々な変化が出てくるんだなと感じました。
特に、友人みんなと締めのラーメンを食べて帰って来たのですが、今日の朝、連絡がきて腹を下している友人が続出していました。
やっぱり、2時頃のラーメンは健康な30歳男性の胃腸にもきついということです。
ただ、元潰瘍性大腸炎患者の私はどうかというと…
朝から、変わらず快便・快腸でした。
19歳で病気にはなりましたが、24歳の時から青汁と食物繊維を習慣化して摂取しているため、もしかしたら健康な人よりも腸内環境が良好になったのかな?と思いましたね。
正直、19歳の時に潰瘍性大腸炎にならなければ、自分の体のことを考えることなど無かったですし、青汁や食物繊維の健康食品も飲むことはなかったと思います。
そういう意味では、今は潰瘍性大腸炎になったことで、自分のカラダと向き合う時間ができ、その後完治させるために色々な著書を読み、それらを実践してきて完治することができましたから。病気に感謝ですね。
これから、さらに歳を重ねることでどんどん健康を崩しやすい世代に突入していきます。
私は、これからも健康を第一考え、しっかりとカラダの免疫機能を正常化・高めていこうと思いました。
2010年から約10年間以上、
私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。
※2020年10月現在も健康に過ごしております。
お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!
私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。
あなたは以下のような悩みを持っていませんか?
- 「ステロイドを減量することができない…」
- 「ステロイドの効果が得られなくなってきている…」
- 「免疫抑制剤を服用したくないが仕方なく…」
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- 「旅行に行けるようになりたい…」
- 「好きなものを食べれるようになりたい…」
そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。
私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、
「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」
潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。
↓私が9年間実践している習慣↓
※2020年10月現在もありがたいことに健康に過ごしています。