潰瘍性大腸炎の症状・発症原因・治療法は?

腹痛・下痢が長く続き、トイレの水が真っ赤になった。血便が出てしまった?

痔を持っている方は、そちらが原因の場合がありますが、痔でもないのに血便が出た場合、私が患った難病の「潰瘍性大腸炎」の疑いあります。

 

潰瘍性大腸炎とは?

<引用:いしゃまち公式サイトより

 

潰瘍性大腸炎とは、大腸に慢性的な炎症が生じ、大腸の全体または一部分に潰瘍が発生する原因不明の慢性炎症性の大腸疾患です。

現在の医学では、原因不明の難病とされているため、医学的には完治が認められていない状況にあります。そのため、厚生労働省では特定疾患に指定してされています。

潰瘍性大腸炎の特徴として10代~30代の若い世代に多い難病となっており、これまでは欧米諸国に多かった病であったが、現在では日本で一番患者数の多い難病まで右肩上がりに増加し続けております。

潰瘍性大腸炎と似た病として、過敏性腸症候群やクローン病があり、症状や治療法などは酷似しています。

潰瘍性大腸炎を発症すると、酷い腹痛・下痢・血便・粘液便などの症状がメインであり、腹痛下痢が酷くなると、食事も摂取することができなくなるために、カラダはどんどん虚弱していきます。

現在の治療では症状を抑える対症療法(※)がメインに行われ、薬を服用して症状を抑える内科治療、さらには症状があまりにも酷く炎症が寛解に向かっていかない場合は、大腸を全摘出する外科治療が行われています。

対症療法…原因を解消するのではなく、発症した症状を薬などで抑えるだけの治療です。

 

潰瘍性大腸炎の原因は?

 

潰瘍性大腸炎の原因は、現在の医学では原因追求されておらず、どのような原因で発症しているのかは不明とされています。

しかし、有力な原因として挙げられているのが、自己免疫機能の異常です。

本来、免疫機能はカラダの中に害のあるウィルスや菌が侵入してきた場合に、そのウィルスや菌を攻撃・退治する機能なのですが、それらが異常をきたし、自分自身の大腸の腸壁を攻撃してしまい、潰瘍が発生しているという説が一番有力視されています。

その他にも…

  • 腸内細菌説
  • 食生活・欧米食変化説
  • 遺伝説
  • ストレス説

などが挙げられておりますが、今だ原因究明には至っていないのが実情です。

 

ただ、私の実体験より「私たちの食生活は、欧米食へ変化し、非常に栄養バランスの偏った食事、野菜不足・食物繊維の不足、それに伴い腸内環境が悪化。その結果、免疫力が下がったことにより、免疫異常を起こし、潰瘍性大腸炎が発症した」と感じております。

これらのことより、私は「食生活・欧米食変化」「腸内細菌説」が根本の原因として有力であると考えております。

※近年の研究の結果により、自己免疫疾患・アレルギー患者に共通して減少しているのが腸内細菌「クロストリジウム菌」であることが判明。

「クロストリジウム菌」と「Tレグ細胞」が潰瘍性大腸炎の克服のカギ?

 

潰瘍性大腸炎の症状とは?

 

潰瘍性大腸炎の症状で一番代表的なものが、腹痛・下痢・血便・粘液便です。

潰瘍性大腸炎になると、大腸に慢性的な炎症が発生しますので、排便回数が非常に多くなります。

さらに、排便した後も「なんかしたりない・出したりない」という残便感を感じます。

加えて、発熱や倦怠感、症状が酷くなると食事を摂取することができなくなり、カラダがどんどん衰弱していきます。

食事を摂取することができなくなった場合、入院せざるおえない状況であり、入院して治療を受けるしかなくなってしまうでしょう。

 

潰瘍性大腸炎は、 全大腸炎型・左側大腸炎型・直腸炎型・右側又は区域性大腸炎型の4種類に分けられ、発症する部位が患者によって異なってきます。

大腸全体に発症する人もいれば、大腸の一部分だけに発症する人もいますが、全て潰瘍性大腸炎の症状を伴います。

さらに、潰瘍性大腸炎は症状の重症度が定められており、様々な診断基準より、軽症・中等症・重症に分けられます。

自身でできる簡単な重症度チェックとして…

排便回数が1日4回以下で、血便が見られない状態が続いており、ほぼ寛解状態の場合は軽傷

血便の症状が見られ、排便回数が1日6回以上で37.5℃以上の発熱を伴っている場合は、重症と考えてよいでしょう。

 

潰瘍性大腸炎の治療方法は?

 

潰瘍性大腸炎は、原因不明の難病のため、現在日本の病院で行われている治療は主に症状を抑えるための対症療法がメインになっています。

潰瘍性大腸炎の治療方法は以下の通りです。

 

内科治療

 

潰瘍性大腸炎のほとんどの患者に対して行われている治療が内科治療で様々な薬を服用し、症状を抑える治療です。

主に用いられている薬が、「消炎鎮痛剤」「ステロイド剤」「免疫抑制剤」などです。

 

消炎鎮痛剤…ペンタサ・サラゾピリン・レミケード

ステロイド剤…プレドニン

免疫抑制剤…イムラン・ロイケリン

 

 

ステロイド剤は、非常に効き目の強い薬になりますが、その分副作用も非常に強い薬です。そのため、一日の摂取限度量(体重×1mg程度まで)や、人間が生涯で摂取できる最大量(10,000mgまで)も定められており、ステロイド剤の服用は短期間の使用が推奨されております。

さらに、ステロイド剤は依存性が見られる場合があり、急にやめると離脱症状が出る可能性もあるため、少しずつ減少することが望ましいとされており、それに加え、薬を長期に使用していくとステロイド剤の効きも悪くなっていくため、潰瘍性大腸炎のように再燃と寛解を繰り返して行く場合、ステロイドの量を以前よりも、また以前よりも増量していかないと効き目がないという状態に成りえます。

私自身もステロイドが効かなくなった経験をしています。

 

ステロイド剤服用で、よく頻発する副作用が「ムーンフェイス」と言われる顔がパンパンに満月のように腫れる副作用と全身または一部分に現れる「ニキビ」です。

その他にも重度の副作用として、骨粗鬆症・大腿骨(上腕骨)骨頭壊死・難聴・副腎皮質機能不全・糖尿病・高血圧症・精神異常・鬱病・発育障害など、長期にわたる使用を続けた場合、重い副作用を伴う可能性が非常に高いため、慎重な服用が必要となります。

ステロイド剤は非常に怖い薬であることを理解する必要があると私は考えております。

 

免疫抑制剤は、その名の通り、自身の免疫機能を抑制する薬になります。

免疫抑制剤は、ステロイド剤が効かなくなってしまったが、潰瘍性大腸炎の症状を緩和できていない患者に対して、主に用いられることが多いです。

つまり、「ステロイド剤をやめるために、薬を始める」ということです。

さらに、潰瘍性大腸炎の原因は自己免疫機能の異常という観点から、その免疫機能自体の活動を抑制してしまおうという観点のもので、免疫抑制剤の効果が表れるまで2~3ヵ月もの時間がかかると言われています。

 

そして、免疫抑制剤にも副作用はあります。

カラダの免疫機能を抑制してしまうため、風邪などのウィルスや菌に感染しやすくなる、免疫抑制剤も非常に強い薬のため肝臓に負担がかかり臓器不全、催奇形性があり妊娠中の患者には使用することができないなどがあります。

免疫抑制剤を服用している時、外出する際には、免疫力が弱っている状態なのでマスクを着用し外出することが望ましいとされております。

つまり、免疫抑制剤も非常に怖い薬であることを理解することが必要ですし、それほど怖い薬を服用してまでもやめなければいけないステロイド剤というのは、長期に服用するとどれだけ危険でリスクがあるか理解する必要があるのです。

 

注腸剤治療

 

注腸治療は、内服している消炎鎮痛剤やステロイド剤を直接大腸に注入する治療です。

主な注腸剤はペンタサ注腸剤・ステロイド注腸剤などがあり、局部に直接薬剤を注入するため、全身への副作用が少ないと言われていますが、それも定かではありません。

それに、浣腸では薬剤が直接届く範囲が限られてしまうので、全大腸型など全大腸に薬剤を注入することは難しいため、直腸型の患者に用いられることが多いです。

さらに、薬剤を浣腸し一定時間大腸に留まらせる必要があるため、排便回数が多く症状酷い場合は、注腸剤治療は適していないでしょう。

 

白血球除去療法(L-CAP・G-CAP)

 

白血球除去療法は、血液を一度取り出し、血液に含まれる白血球を除去してから、もう一度体に戻すという透析治療です。

ちなみに、L-CAPとG-CAPの違いは以下の通りです。

 

L-CAP…白血球(顆粒球・単球)とリンパ球を除去

G-CAP…白血球(顆粒球・単球)のみを除去

 

 

白血球除去療法の治療にも制限があり、週1回×5回を1セットとし、1度の潰瘍性大腸炎の再燃につき2セットまで治療することが可能です。

この治療方法も、基本ステロイド剤離脱のために行われるものとなっており、効果についてはまちまちです。

ちなみに、私自身も白血球除去療法を実施いたしましたが、効果は皆無でした。

 

糞便移植療法

 

糞便移植療法とは、健康な人の腸内細菌を移植するために、健康な人の便(うんち)を生理食塩水と混ぜ合わせて液体化した溶液を、潰瘍性大腸炎患者の大腸に直接注入するという療法です。

日本では、比較的新しい治療になりますがアメリカではメジャーな治療として行われています。

この治療の目的というものが腸内環境の正常化になります。

つまり、潰瘍性大腸炎の原因には腸内環境・腸内細菌が関わっているのではないかということが研究し始められているということです。

 

外科治療

 

外科治療とは、大腸を全部手術により摘出する治療です。

潰瘍性大腸炎では、炎症のある一部分の大腸を切除して摘出したとしても、残った大腸が再度炎症を起こす可能性があるため、大腸の全摘出が行われるのが一般的となっております。

 

 

最後に管理人から

 

潰瘍性大腸炎は、現在の医学では原因不明とされており、決して完治することがない難病とされております。

私は、19歳の時(2005年)のこの病を発症し、これまで説明してきた内科治療などを2010年までの5年間ほど続けましたが、再燃と寛解を繰り返す日々でした。

様々な健康を著書を読み、潰瘍性大腸炎を克服した医師の西本真司先生の著書や免疫学で有名な安保徹先生の著書と出会ったことで、2010年1月より約7年間、ステロイドや免疫抑制剤や消炎鎮痛剤(ペンタサ等)といった薬に頼らない、「腸内環境を正常化し、自分自身が本来持っている免疫力を高める治療」を始めました。

その結果、現在まで薬を一切飲まずに血便や粘液便がでることなく、完治することができたのです。

もしこの記事を読んで頂いている方が、潰瘍性大腸炎と診断されと「治らない病気」と聞かされた時のショックは大きいでしょう。

しかし、「潰瘍性大腸炎は完治することができます!」

私はそう考えておりますし、現に7年間薬は一切飲まずに再発することもなく、健康に過ごしております。

好きなものを食べてお酒も飲み、みんなと同じように遊んで、仕事しております。

ちなみに、私の大好きな食べ物は「激辛ラーメン」ですw

恐らく、普通の潰瘍性大腸炎が食べたら…次の日には再燃しているでしょうw

しかし、私は激辛の食べ物を食べても、お腹だって下すことがなくなったのです。

 

そして、日本中には私だけではなく、潰瘍性大腸炎を完治させた人は多くいるますし、完治すると言っている元潰瘍性大腸炎患者も多く存在しているのは事実です。

 

そんな今潰瘍性大腸炎に苦しんでいる方が一人でも多く、病を克服し健康を取り戻せるようになることを心から願っておりますし、私が実践し潰瘍性大腸炎を完治させてた習慣をこのブログで紹介していっておりますので、参考にしてもらえばと思っております。

 

 

私が潰瘍性大腸炎を完治させるまで

1.私の潰瘍性大腸炎の闘病記

2.薬を使わず、潰瘍性大腸を治療するには?

3.管理人について

 

私が影響を受けた西本真司先生と安保徹先生の著書です。

 

2010年から約10年間以上、

私は”薬を飲まずに”健康に過ごしています。

※2020年10月現在も健康に過ごしております。

お陰様で健康を取り戻し、2018年には結婚し、幸せな家族を築くことも出来ました!

私は「腸内環境と免疫力」の重要性を一人でも多くの方に知ってもらいたいと考えております。

あなたは以下のような悩みを持っていませんか?

  • 「ステロイドを減量することができない…」
  • 「ステロイドの効果が得られなくなってきている…」
  • 「免疫抑制剤を服用したくないが仕方なく…」
  • 「潰瘍性大腸炎を完治させたい…」
  • 「旅行に行けるようになりたい…」
  • 「好きなものを食べれるようになりたい…」

そんな悩んでいる方々に是非試してもらいたいと考えております。

私が潰瘍性大腸炎を克服するために必要だと考えていることは、

「腸内環境を整えて、免疫力を向上させること」

潰瘍性大腸炎は決して治らない病気ではないのです。

 

↓私が9年間実践している習慣↓

※2020年10月現在もありがたいことに健康に過ごしています。